管理栄養士の過去問
第31回
給食経営管理論 問161

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問題

第31回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問161 (訂正依頼・報告はこちら)

全国の特定給食施設について、施設数が多い順に上から、施設数と管理栄養士数を示した表である。a、b、cの施設の組合せとして正しいのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
  • a)学校、b)病院、c)事業所
  • a)学校、b)事業所、c)病院
  • a)病院、b)学校、c)事業所
  • a)病院、b)事業所、c)学校
  • a)事業所、b)病院、c)学校

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この過去問の解説 (3件)

01

配置している施設の割合で見ておくと覚えやすいです。
学校では管理栄養士は約50%のところで配置されています。
病院、介護老人保健施設、社会福祉施設においては管理栄養士の配置率が高くほぼ100%に近い割合となっています。
一方児童福祉施設、事業所については配置率がまだ低く、25%程度にとどまっています。

このことから、
a:学校
b:事業所
c:病院
となります。
問題に載っている配置数・施設数の数値も確認しておきましょう。

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02

この問題は、厚生労働省衛生行政報告例(平成26年度末現在)から抜粋されていて、厚生労働省のホームページから確認することができます。

平成26年度末現在、特定給食施設の総数は49332施設であり多い順に学校(32.2%)、児童福祉施設(23.8%)、事業所(11.6%)、病院(11.5%)、介護老人保健施設(5.6%)となっています。

また特定給食施設の管理栄養士の総数は43287人であり、多い順に病院(46.9%)、学校(17.4%)、介護老人保健施設(9.5%)、児童福祉施設(5.6%)、事業所(3.8%)となっています。

特定給食施設に配置されている管理栄養士の半数は「病院」、その次に多いのが「学校」であることを覚えておいてください。

平成27年度末現在の報告例もホームページに載っているので確認しておきましょう。

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03

厚生労働省の「衛生行政報告例」によると、特定給食施設の施設数は多い順に
学校、児童福祉施設、事業所、病院、介護老人保健施設、社会福祉施設、寄宿舎、一般給食センター、自衛隊、矯正施設
となっています。

よって正解は2.となります。

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