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管理栄養士の過去問 第31回 応用力問題 問184

問題

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次の文を読み問いに答えよ。

K大学に勤務する管理栄養士の資格を持つ教員である。学生支援部から学生の食生活改善のための事業を依頼された。学生の食生活調査の結果、男女とも野菜の摂取量が少なかった。そこで、学生を対象に、野菜摂取量の増加を目標に取組を行うことになった。表は、K大学学生を対象とした調査結果の一部である。

計画した栄養教育の内容にそった野菜摂取促進の取組である。最初に行うこととして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
   1 .
弁当用の簡単野菜レシピを配布する。
   2 .
学生食堂に、野菜メニューのプロモーションを依頼する。
   3 .
近隣のコンビニエンスストアに、野菜の入った商品のプロモーションを依頼する。
   4 .
近隣の飲食店に、野菜メニューのプロモーションを依頼する。
( 第31回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問184 )
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この過去問の解説 (3件)

2
1.×
 普段の昼食は学生食堂・コンビニエンスストア・学外の飲食店といった、持参した弁当以外と回答している学生は80%でした。
 そのため、弁当用の簡単野菜レシピを配布しても野菜摂取促進に結びつくのは難しいと考えられます。

2.○
 普段の昼食は学生食堂を利用している学生は30%いるので、学生食堂で野菜メニューのプロモーションを行えば野菜摂取促進に結びつく可能性があります。
 また、自身がK大学に勤務する管理栄養士資格を持つ教員なので、学生食堂へのプロモーションの依頼は実現の可能性が高いと考えられます。

3.×
 普段の昼食はコンビニエンスストアを利用している学生は30%いるので、コンビニエンスストアで野菜の入った商品のプロモーションを行えば野菜摂取促進に結びつく可能性があります。
 しかし、コンビニエンスストアへのプロモーションの依頼の実現の可能性を考えると最も適切な取り組みとは言えません。

4.×
 普段の昼食は近隣の飲食店を利用している学生は20%いるので、近隣の飲食店で野菜メニューのプロモーションを行えば野菜摂取促進に結びつく可能性があります。
 しかし、近隣の飲食店へのプロモーションの依頼の実現の可能性を考えると最も適切な取り組みとは言えません。

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1
1.×
調査結果を見ると、家から弁当を持参している人は20%しかいません。より多くの学生に野菜を食べてもらうためには、学生食堂、コンビニエンスストア、学外の飲食店などを利用している学生を対象とした取り組みの方が適しています。

2.〇 3.4.×
学生食堂、コンビニエンスストア、近隣の飲食店の中で一番学生に身近な場所は「学生食堂」です。

学生食堂で野菜メニューのプロモーションを実施すると早い段階で多くの学生の目にとまり、野菜摂取量の増加に繋がると考えられるため最初に行うこととして最適だと言えます。

1
問題にある「計画した栄養教育の内容」=前問の答え「野菜を多く使ったメニューの選び方」と考えられます。

1:計画では普段調理をあまりせず野菜が摂れていない人を対象にしており野菜メニューの選び方としているので、弁当持参の人よりも先にそれ以外の人にアプローチすべきであると考えられます。

正解2:学生食堂での野菜メニューのプロモーションにより、普段食堂で食べている30%の人の野菜摂取量増加が期待できるほかにも、コンビニや飲食店利用者も食堂を利用し始めるきっかけになる可能性があり、学生全員へのアプローチが可能です。
そのため最初に行うこととして適切であるといえます。

3:コンビ二に依頼する→採用される→商品化までの時間や経済的コストを考慮すると食堂に依頼する方が優先すべきです。

4:学外の飲食店は普段の昼食にしている人は20%とコンビニや食堂より少なく、また学生の使用する飲食店すべてにプロモーションを依頼するなどするよりもまずは学内でできることをやった方が時間や経済面で効率的です。


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