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管理栄養士の過去問 第32回 社会・環境と健康 問8

問題

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飲酒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
長期にわたる多量飲酒は、骨粗鬆症のリスク因子である。
   2 .
適正飲酒は、HDLコレステロール値を低下させる。
   3 .
アルコール依存症の発症リスクは、飲酒開始年齢と関係がない。
   4 .
総死亡の相対危険は、飲酒量がゼロの時に最も低い。
   5 .
飲酒した未成年者は、未成年者飲酒禁止法により罰せられる。
( 第32回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問8 )
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この過去問の解説 (3件)

20
正解 1
長期にわたる多量飲酒は、骨粗鬆症のリスクのみならず、肝障害・がん・中枢神経系にまで障害が及びます。

2.誤り。
HDL-コレステロール値は、「上昇」します。

3.誤り。
飲酒開始年齢が低いほど、アルコール依存症になる人の割合が高くなります。

4.誤り。
総死亡の相対危険は、ゼロの時(非飲酒者)ではなく、少量飲酒者が最も低いです。

5.誤り。
未成年者に罰則があるのではありません。親権者やその他の監督者・酒類を販売・供与した営業者に罰則があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解は1です。

1.長期にわたる多量飲酒は、骨粗鬆症のみならず、高血圧やがんのリスクを高め、肝臓をはじめとする臓器に障害が生じます。

2.適正飲酒は、HDL-コレステロール値を上昇させます。

3.アルコール依存症の発症リスクは、飲酒開始年齢と関係があると言われています。他には、遺伝や家庭環境、うつ病や不安障害などの精神疾患も依存症の危険性を高めると言われています。

4.総死亡の相対危険は飲酒量がゼロの時(非飲酒者)に比べ、少量飲酒者のリスクが低く、飲酒量が増えればリスクが高くなるとういう「Jカーブ」を示します。

5.未成年者飲酒禁止法で罰せられるのは、親が未成年者の飲酒を見過ごした場合、酒販売店が未成年者に酒類を販売した場合です。

3
正解は(1)です。
(1)正しい。
長期にわたる多量飲酒は骨粗しょう症だけでなく、他にもアルコール依存症のみならず、心身の健康障害も多数みられます。

(2)誤り。
HDL-コレステロール値を「上昇」させます。

(3)誤り。
飲酒開始年齢が早いほど、アルコール依存症の発症リスクは高まります。

(4)誤り。
飲酒量と健康リスクのパターンは様々です。

(5)誤り。
未成年飲酒禁止法は、親権者やその他の監督者、酒類を販売・供与した営業者についての罰則を定めていますが、飲酒した未成年自体への罰則については定められていません。

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