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管理栄養士の過去問 第32回 応用栄養学 問87

問題

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日本人の食事摂取基準( 2015年版 )における、ビタミンの耐容上限量( UL )に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
ビタミンAでは、カロテノイドを含む。
   2 .
ビタミンEでは、α-トコフェロール以外のビタミンEを含む。
   3 .
ナイアシンでは、ナイアシン当量としての量で設定されている。
   4 .
ビタミンB6では、食事性ビタミンB6としての量で設定されている。
   5 .
葉酸では、プテロイルモノグルタミン酸としての量で設定されている。
( 第32回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問87 )
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この過去問の解説 (3件)

20
正答は(5)。

解説
(1) ビタミンAの耐容上限量では、カロテノイドを含みません。
推定平均必要量、推奨量ではカロテノイドを含みます。

(2) ビタミンEでは、α-トコフェノール以外のビタミンEについては含まれていません。

(3) ナイアシンでは、ニコチンアミドの量で設定されています。

(4) ビタミンB6では、ピリドキシンとしての量で設定されています。

(5) 葉酸では、サプリメントや強化食品に含まれるプテロイルモノグルタミン酸の量で設定されています。

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4
答えは(5)

(1)✖ プロビタミンAのカロテノイドは、ビタミンAへの変換が体内で調整されており、過剰症は起こらないので、ビタミンAの耐容上限量にカロテノイドは含まれません。

(2)✖ ビタミンEでは、α-トコフェロールで算定されており、それ以外のビタミンEは含まれません。

(3)✖ ナイアシンでは、強化食品やサプリメントに由来するニコチン酸またはニコチンアミドの量で設定されています。

(4)✖ ビタミンB6では、食事性ビタミンB6の過剰摂取による健康障害は報告されておらず、サプリメント等によるピリドキシンとしての量で設定されています。

(5)〇 葉酸でも、通常の食品では過剰摂取の健康障害は確認されず、強化食品やサプリメント由来のプテロイルモノグルタミン酸としての量で設定されています。

1
(1)×
ビタミンAはカロテノイドではなく、カロテンなどを含みます。
(2)×
ビタミンEはαートコフェロールのみのビタミンEを含んでいます。
(3)×
ナイアシンはニコチン酸量で設定されています。
(4)×
ビタミンB₆はピリドキシン量として設定されています。
(5)〇

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