管理栄養士の過去問
第32回
臨床栄養学 問120
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第32回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問120 (訂正依頼・報告はこちら)
食品が医薬品の薬理効果に及ぼす影響に関する記述である。( )に入る正しいものの組合せはどれか。1つ選べ。
( a )であるワルファリンの薬理効果は、( b )を多量に含む食品を摂取することにより( c )する。
( a )であるワルファリンの薬理効果は、( b )を多量に含む食品を摂取することにより( c )する。
- ( a )抗炎症薬 ( b )ビタミンA ( c )増強
- ( a )抗炎症薬 ( b )ビタミンK ( c )減弱
- ( a )抗凝固薬 ( b )ビタミンA ( c )増強
- ( a )抗凝固薬 ( b )ビタミンK ( c )減弱
- ( a )抗凝固薬 ( b )ビタミンK ( c )増強
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
ワーファリンは血管内に血栓ができるのを防ぐ”抗凝固薬”として使用されます。
ビタミンKは血液の凝固を促進する作用があるため、ワーファリンとビタミンKを同時に摂取すると、拮抗作用によってワーファリンの作用が弱くなってしまいます。
参考になった数9
この解説の修正を提案する
02
ビタミンKは拮抗作用によりワンファリンの抗凝固作用を減弱させます。
ワンファリン⇒血液凝固因子産生を抑制
ビタミンK⇒血液凝固因子産生の促進
ビタミンKは、納豆や小松菜、ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれます。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
03
ワーファリンは抗凝固薬として使用します。
ビタミンKは血液凝固を促進するため拮抗し、ワーファリンの効果を弱めてしまいます。
ビタミンKを含有する食品の代表例として納豆やクロレラなどが挙げられます。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問119)へ
第32回問題一覧
次の問題(問121)へ