過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

管理栄養士の過去問 第32回 臨床栄養学 問141

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
ガラクトース血症( Ⅰ型 )で除去すべき食品成分である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
グルコース
   2 .
フルクトース
   3 .
スクロース
   4 .
マルトース
   5 .
ラクトース
( 第32回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問141 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

11
正解:「5」

ガラクトース血症とはガラクトースがグルコースに転化される過程が障害されることにより、ガラクトースやガラクトース1リン酸が体内に蓄積する遺伝性の疾患です。

治療の中心となるのが食事療法です。
乳糖除去食とし、新生児期・乳児期では乳糖除去乳や豆乳に切り替えます。

したがって、5:ラクトース(乳糖)が正解となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解は「5」
ガラクトース血症とは、先天的にガラクトースを体内で代謝する酵素がないため、血液や尿中のガラクトース濃度が異常に高くなる遺伝病のひとつです。
乳児期に診断がついたらただちに乳糖やガラクトースを除いたミルクに切り替える必要があります。

5.(正)ラクトース(乳糖)は体内でグルコースとガラクトースに分解されます。ガラクトース血症ではその後のガラクトースを分解することができません。
よってガラクトース血症の患者に対しては、ラクトース(乳糖)の摂取は禁忌となります。

1
正解は【5】です。

ガラクトース血症とは、ガラクトースの代謝異常により、血液や尿中のガラクトース濃度が異常に高くなる遺伝病のひとつです。
乳児期に診断がついたらただちに乳糖やガラクトースを除いたミルクに切り替える必要があります。

1.(誤)グルコースは単糖類のひとつであるため制限の必要はありません。

2.(誤)フルクトースは単糖類のひとつであるため制限の必要はありません。

3.(誤)スクロースはグルコースとフルクトースからなる二糖類であるため制限の必要はありません。

4.(誤)マルトースはグルコース2分子からなる二糖類であるため制限の必要はありません。

5.(正)ラクトースは乳糖であるため制限が必要になります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この管理栄養士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。