管理栄養士の過去問
第32回
公衆栄養学 問148

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問題

第32回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問148 (訂正依頼・報告はこちら)

公衆栄養施策とその根拠法の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 生活習慣病の発生状況の把握 −−−−−−−− 健康増進法
  • 乳幼児の健康診査の実施 −−−−−−−−−−−− 医療法
  • 地域支援事業の実施 −−−−−−−−−−−−−−− 高齢者の医療の確保に関する法律
  • 特別用途表示の許可 −−−−−−−−−−−−−−− 食料・農業・農村基本法
  • 食品ロス統計調査の実施 −−−−−−−−−−−− 学校給食法

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「1」

1.(正)健康増進法は、生活習慣病の予防と健康増進を目的として制定されたものです。目的達成のため、国、および地方公共団体は生活習慣病の発生状況の把握に努めることとなっています。

2.(誤)乳幼児の健康診査の実施は、母子保健法が根拠となっています。

3.(誤)地域支援事業の実施は、介護保険法が根拠となっています。

4.(誤)特別用途表示の許可は、健康増進法が根拠となっています。

5.(誤)食品ロス統計調査の実施は、統計法が根拠となっています。食品ロス統計調査は、平成27年度の調査をもって終了しており、現在は実施されていません。

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02

正解は【1】です。

1.(正)生活習慣病の発生状況の把握・・・健康増進法

2.(誤)乳幼児の健康診査の実施・・・母子保健法

3.(誤)地域支援事業の実施・・・介護保険法

4.(誤)特別用途表示の許可・・・健康増進法

5.(誤)食品ロス統計調査の実施・・・統計法

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03

正解:「1」

1:正解です。
国、および地方公共団体は生活習慣病の発生状況の把握に努めるとあります。

2:乳幼児の健康診査の実施については母子保健法が根拠となっています。
医療法は医療計画の根拠法となっています。

3:地域支援事業の実施については介護保険法が根拠となっています。
高齢者の医療の確保に関する法律は老人保健法廃止に伴い制定されたもので、後期高齢者医療制度や特定検診の基本指針と実施の規定等について制定されています。

4:特別用途表示の許可については健康増進法が根拠となっています。
特別用途食品の検査および収去についても同様です。
食料・農業・農村基本法とは食料、農業及び農村に関する施策についての基本的な方針を示す、食料・農業・農村基本計画の策定根拠となる法令です。

5:食品ロス統計調査の実施は統計法が根拠となっています。
学校給食法では学校給食の目標等が定められています。

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