管理栄養士の過去問
第32回
公衆栄養学 問150

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問題

第32回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問150 (訂正依頼・報告はこちら)

国民健康・栄養調査に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 実施時期は、毎年異なる。
  • 調査員は、厚生労働大臣が任命する。
  • 朝食の欠食は、問診により把握する。
  • 栄養素等摂取量は、調理による変化を考慮している。
  • 栄養摂取状況調査は、個人の習慣的な摂取量を把握する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【4】です。

1.(誤)国民健康・栄養調査の実施時期は毎年11月の平日に行われています。

2.(誤)国民健康・栄養調査の調査員は、都道県知事が任命しています。

3.(誤)朝食の欠食状況は、栄養摂取状況調査により把握しています。

4.(正)栄養素等摂取量は、調理による変化を考慮しています。

5.(誤)栄養摂取状況調査は、個人ではなく、集団の習慣的な摂取量を把握しています。

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02

正解は「4」

1.(誤)国民健康・栄養調査は、毎年11月中の平日に1日調査で行われています。

2.(誤)調査員は、都道府県知事が任命します。

3.(誤)朝食の欠食状況は問診ではなく、栄養摂取状況調査により把握しています。世帯の食事摂取量を秤量法を用いて調査した後、比例案分法を使って、個人あたりの摂取量を算出します。

4.(正)栄養素等摂取量は、調理による変化を考慮しています。

5.(誤)栄養摂取状況調査は、集団の習慣的な摂取量を把握することを目的としています。そのため、世帯の食事摂取量を秤量法を用いて調査した後、比例案分法を使って、個人あたりの摂取量を算出する方法が用いられています。

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03

正解:「4」

1:国民健康栄養調査は毎年11月の平日に行います。

2:調査員は都道県知事が任命します。

3:朝食の欠食状況は問診ではなく、栄養摂取状況調査により把握しています。

4:正解です。
栄養素等摂取量は調理による変化を考慮しています。

5:栄養摂取状況調査は、集団における習慣的な摂取量を把握するためのものです。
世帯ごとに秤量記録を行い、家族でどのような配分で分けたかを記入する比例案分法が用いられています。

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