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管理栄養士の過去問 第32回 応用力問題 問184

問題

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K総合病院に勤務する管理栄養士である。患者は、58歳、男性。酒販店を自営している。慢性腎臓病( CKD )で近所のクリニックに通院して生活指導を受けていたが、本人は積極的に取り組んでいなかった。この度、腎機能が悪化した( ステージ4 )ため当院に紹介された。
医師より、エネルギー2,000kcal、たんぱく質40g、カリウム1,500mg以下、食塩6g未満の栄養食事指導の依頼があった。本人と妻に日常の食事計画について説明を行い、患者と相談の結果、低たんぱく質ごはんを使用し、主菜の食材でたんぱく質摂取量が約30gとなるように計画することにした。

患者は、朝食の主菜は卵1個( 50g )または木綿豆腐1/3丁( 100g )のどちらかにすると言う。これを受けて、昼食と夕食の主菜を合わせた目安量である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
魚介類30gまたは肉類30g
   2 .
魚介類45gまたは肉類45g
   3 .
魚介類30gと肉類30g
   4 .
魚介類60gと肉類60g
( 第32回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問184 )
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この過去問の解説 (3件)

15
正答は(4)。

卵1個のたんぱく質量は約6g、木綿豆腐100gのたんぱく質量は約6.6g。

腎臓病の食品交換表において卵1個と木綿豆腐100gは2単位程度、
主菜の食材のたんぱく質摂取量の約30gは10単位であることから残り8単位。

魚介類60gで4単位、肉類60gで3.5単位であることから(4)。

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5
正答は(4)

腎臓病の食事療法に使用されている、腎臓病食品交換表ではタンパク質3gを1単位として計算を行っています。
このことから1日のタンパク質摂取量30gは10単位となります。
卵1個(50g)、木綿豆腐1/3丁( 100g )は2単位程度であるので、残り8単位分を昼食、夕食で振り分けます。

1.(誤)
魚介類30g(約2単位)または肉類30g(約2単位)では、摂取量が不足してしまいます。

2.(誤)
魚介類45g(約3単位)または肉類45g(約3単位)では、摂取量が不足してしまいます。

3.(誤)
魚介類30g(約2単位)と肉類30g(約2単位)では、摂取量が不足してしまいます。

4.(正)
魚介類60g(約4単位)と肉類60g(約3.5単位)で概ね目標量に近い値であるといえます。

3
正解は「4」
腎臓病食品交換表では、
たんぱく質3gで、1単位として計算を行う。
よって一日のたんぱく質量30gは、10単位となる。

卵一個と木綿豆腐100gは、それぞれ2単位程度なので
のこりの8単位分に当てはまるものが答えとなる。

魚介類60gで4単位、肉類60gで3.5単位なので
4が、最も適切と言える。

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