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管理栄養士の過去問 第32回 応用力問題 問199

問題

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K市保健センターに勤務する管理栄養士である。K市は、都心から通勤1時間圏内という利便性から、近年人口が増えている。2年前から5年計画で、「18歳以上の1日当たりの野菜摂取量の平均値290gを350g以上にする」を目標とした事業を行っている。3年目に入るにあたり、事業の見直し・改善( Act )を行っている。表1は、性・年齢別野菜摂取量の中間評価の結果であり、表2は、実施目標に対する昨年度の評価の一部である。

野菜摂取量の目標達成のための実施目標1( 表2 )の見直し・改善( Act )の意見である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
   1 .
参加者の満足度も高いので、同じ内容で募集人数を増やす。
   2 .
これまでの参加者が参加しても内容が重複しないよう、内容を一新する。
   3 .
修了者に、推進員として学んだことを地域に広めてもらう。
   4 .
さらに深く学べるよう、8回シリーズにする。
( 第32回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問199 )
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この過去問の解説 (3件)

8
正解は「3」
過去の実施状況から、高齢者とファミリー層の意欲が高いということが分かっている。
満足度も高いことから、地域全体の意識の変化が起き始めている、と考えられる。

よって、意識の変化をさらに広めるためには、
まだ意欲が高まっていない層を対象とすることが求められる。

1,2,4は、すでに参加したことのある層に対して
さらに深い知識を身に付けさせたり、人数を増やすことにはつながるが、まだ参加したことのない年代へと広めることにはつながらない。

よって修了者によって、地域に広めてもらうことで、地域のエンパワメントを高める
(3)が最も適切な答えとなる。

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5
正答は(3)

1.(誤)
同じ内容で募集を行うと、応募する参加者層は前回と同様である可能性が高くなると思われます。
前回参加者の平均年齢は72歳である事から、すでに平均野菜摂取量の目標を達成している年齢層の応募が多くなる可能性が高く、最も適切ではないと思われます。

2.(誤)
これまで、野菜塾に参加できなかった、参加者が受講できる日程を検討したほうが、内容を一新するよりも効果的であると思われます。

3.(正)
地域のエンパワメントを効果的に利用した方法であり、最も適切であると思われます。

4.(誤)
回数を増やすことにより、参加者の知識は深くなりますが、深く学ぼうとしている参加者はすでに目標を達成している可能性も否定できません。
野菜摂取量の増加に対する知識を広めるためには、回数の増加よりも、広い年代の参加者が多く参加できる日程を検討する方が効果的であると思われます。

1
正答は(3)。

(1) 参加集団の年齢層はすでに目標量を達成している集団であると考えられるため、効果的ではないと考えられます。

(2) 平日の午後に開催しているため参加できる集団か限定されているので、日を改め異なる集団の参加者を取り込む必要があります。

(3) 地域のエンパワメントを利用した内容です。

(4) 回数を増やすことで実行する可能性が低くなることもあります。(2)で述べたように、異なる集団が参加できる日程を思索する必要があります。

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