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管理栄養士の過去問 第32回 応用力問題 問198

問題

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K市保健センターに勤務する管理栄養士である。K市は、都心から通勤1時間圏内という利便性から、近年人口が増えている。2年前から5年計画で、「18歳以上の1日当たりの野菜摂取量の平均値290gを350g以上にする」を目標とした事業を行っている。3年目に入るにあたり、事業の見直し・改善( Act )を行っている。表1は、性・年齢別野菜摂取量の中間評価の結果であり、表2は、実施目標に対する昨年度の評価の一部である。

今後、野菜摂取量の目標達成に向けて、重点的に取り組む対象とその理由である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
   1 .
18 ~ 29歳男女。男女とも増加したが、未だ摂取量が最も少ないため。
   2 .
30 ~ 49歳男女。人口も多く、男女とも変化がみられていないため。
   3 .
50 ~ 69歳男女。ベースライン値より、男女とも摂取量が減少しているため。
   4 .
70歳以上男女。目標の350gを維持させるため。
( 第32回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問198 )
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この過去問の解説 (3件)

8
正解は「2」

1.(誤)18 ~ 29歳男女の摂取量が最も少ないというのは正しいですが、人口構成比から考えると、全体の10%となっています。
『18歳以上の1日当たりの平均値』の改善のためには、人口構成比の多い年代に働きかけることが効果的と言えます。

2.(正)摂取量の平均の低さ、人口構成比の割合の高さから、働きかけることが最も効果的と言える年代と言えます。

3.(誤)50 ~ 69歳男女は目標値に達していませんが、 30 ~ 49歳男女の人口比率、平均値の方がより優先度が高いため、最も適切とは言えません。

4.(誤)すでに目標値に達しています。目標値に達していない他の年代を350gに近づけることを目標とするべきと言えます。

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1
正答は(2)

野菜摂取量の目標達成に向けて、重点的に取り組む対象とその理由として適切なものは、平均野菜摂取量の改善がみられず、かつ人口構成比が高い対象であると思われます。

1.(誤)
男女ともに平均野菜摂取量の増加は少ないが、人口構成比が低い為、最も適切ではないと思われます。

2.(正)
男女ともに平均野菜摂取量の改善がみられず、かつ人口構成比が高い為、最も適切であると思われます。

3.(誤)
男女ともに平均野菜摂取量の減少がみられるが、人口構成比が高くない為、最も適切ではないと思われます。

4.(誤)
男女ともに平均野菜摂取量の目標を達成し、人口構成比も高くない為、最も適切ではないと思われます。

1
正答は(2)。

(1) 述べていることは正しいものの、人口構成比が低いため最も適切とは言えません。

(2) 重点的に取り組む目標と言えます。

(3) 摂取量は減少しているが目標値に近く、30~49才男女よりは優先度が低いと考えられるため、適切ではありません。

(4) 目標値に達しているため、適切ではありません。

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