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管理栄養士の過去問 第32回 応用力問題 問200

問題

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K市保健センターに勤務する管理栄養士である。K市は、都心から通勤1時間圏内という利便性から、近年人口が増えている。2年前から5年計画で、「18歳以上の1日当たりの野菜摂取量の平均値290gを350g以上にする」を目標とした事業を行っている。3年目に入るにあたり、事業の見直し・改善( Act )を行っている。表1は、性・年齢別野菜摂取量の中間評価の結果であり、表2は、実施目標に対する昨年度の評価の一部である。

野菜摂取量の目標達成のための実施目標2( 表2 )の見直し・改善( Act )で提案された新たな企画である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
   1 .
子どもが楽しめる野菜クイズなどのブースの設置
   2 .
高齢者も参加しやすいよう、休憩室の設置
   3 .
さらに人を集めるため、芸能人との野菜をテーマとした対談の実施
   4 .
市内商店街で野菜を購入する際に使えるポイントカードの配布
( 第32回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問200 )
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この過去問の解説 (3件)

5
正解は「4」

1.(誤)野菜祭りの開催の際、ファミリー層の参加が多いという結果となっており、子どもを対象とした改善はこれ以上必要ないと考えられます。
地域全体の改善のためには、30~49歳をターゲットとした改善案が必要となります。

2.(誤)野菜塾における高齢者の満足度は高かったので、これ以上の改善は早急には必要とはしていません。

3.(誤)目標人数を超える参加があったことから、集客は改善点として適切ではありません。また、芸能人を呼ぶ際の経費の負担なども考えると、実現は難しい部分もあると考えられます。

4.(正) ポイントカードの配布は、参加者が日常において野菜を購入するという考えを持ちやすくします。
市内商店街での野菜購入のきっかけをつくることで、地域のエンパワメントを発揮させるという効果も期待できます

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正答は(4)

1.(誤)
ファミリー層の参加が多かったことから、子供向けの企画よりも18歳~49歳の世代を呼び込める企画を検討したほうがよいと思われます。

2.(誤)
高齢者の平均野菜摂取量の目標は達成しており、かつ野菜塾でこの世代の多くの参加を得られていることから、最優先で改善する企画ではないと思われます。

3.(誤)
すでに目標参加数を超える人が集まっていることから、最優先で改善する企画ではないと思われます。

4.(正)
年に1度の開催であるので、効果の継続性を持たせる為に有効であると思われます。
加えて、地域の活性化につながる可能性もある為、最も適切であると思われます。

1
正答は(4)。

(1) ファミリー層の参加が多かったので、子どもをターゲットとした改善は適切ではありません。

(2) 満足度が高かったことから、改善の必要性は低く、適切ではありません。

(3) 目標人数を超える参加があったことから、集客は改善点として適切ではありません。

(4) 1日のみの開催のため、継続的に興味を示してもらうためにポイントカードの配布は適切であると言えます。

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