管理栄養士の過去問
第33回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問39

（×）交感神経が興奮すると、消化管の動きは低下します。

（×）副交感神経が興奮すると唾液の分泌は増加します。

交感神経：散瞳、心拍数増加、血圧上昇などエネルギーを消費

副交感神経：消化管運動の亢進などエネルギーの確保

というイメージです。

（×）摂食中枢は、間脳の視床下部にあります。

（×）三叉神経は、咀嚼運動を行います。三叉神経は顔面の皮膚、鼻腔、口腔粘膜の感覚を伝ています。

（○）味蕾は舌や軟口蓋などに存在する器官で、食べ物の味を感じます。

✕

交感神経が興奮すると、消化管の運動は低下します。

✕

副交感神経が興奮すると、唾液の分泌は増加します。

✕

摂食中枢があるのは、間脳視床下部です。

✕

顔面神経や舌咽神経などが味覚の伝達に関与します。

〇

味蕾は、約150個もの細胞から構成されているもので、その細胞の一部に味覚を感知する受容体があります。

×　 交感神経が興奮すると、消化管の運動は減弱します。

　　交感神経は体を活動させる神経です。

×　 副交感神経が興奮すると、唾液の分泌は増加します。

　　副交感神経は体を休める神経です。

×　 摂食中枢は、間脳の視床下部外側野にあります。

×　三叉神経は、脳神経の一つで顔面周囲に分布している感覚神経です。

○　 味蕾の中にある味細胞が味を識別しています。