管理栄養士の過去問
第33回
応用栄養学 問88

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

成長・発達・加齢に伴う変化に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 体水分量に占める細胞外液の割合は、新生児期より成人期の方が大きい。
  • 胸腺重量は、成人期に最大となる。
  • 糸球体濾過量は、成人期より高齢期の方が大きい。
  • 塩味の閾値は、成人期より高齢期の方が高い。
  • 唾液分泌量は、成人期より高齢期の方が多い。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【4】です。

1.体水分量に占める細胞外液の割合は、新生児期より成人期の方が少ないです。

2.胸腺重量は、思春期に最大となります。

3.糸球体濾過量は、成人期より高齢期の方が低いです。

4.塩味の閾値は、成人期より高齢期の方が高いです。

5.唾液分泌量は、成人期より高齢期の方が少ないです。

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02

正解は≪4≫です。

1 . 体水分量に占める細胞外液の割合は、新生児期より成人期の方が小さいです。

2 . 胸腺重量は、14歳頃に最大となります。

3 . 糸球体濾過量は、成人期より高齢期の方が小さいです。

4 . 塩味の閾値は、成人期より高齢期の方が高いです。

5 . 唾液分泌量は、成人期より高齢期の方が少ないです。

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03

正解は 4 です。

1…成人に比べ、新生児や小児は体水分量に対して細胞外液量の占める割合が高いです。

2…胸腺重量は思春期直前に最大となり、思春期ごろまでに萎縮します。

3…加齢によって腎重量は減少し、糸球体の数の減少と硬化が生じます。そのため、糸球体濾過量は加齢とともに低下します。

4…加齢によって塩味の閾値が高くなるため、塩味が感じにくくなります。

5…唾液分泌量は加齢によって減少します。

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