管理栄養士の過去問
第33回
応用栄養学 問93

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問93 (訂正依頼・報告はこちら)

幼児期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 1年間の体重増加量は、乳児期より大きい。
  • 体脂肪率は、乳児期に比べて高くなる。
  • カウプ指数による肥満判定基準は、男女で異なる。
  • 貧血の主な原因は、鉄欠乏である。
  • 間食は、総エネルギー摂取量の約30%とする。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は≪4≫です。

1 . 1年間の体重増加量は、乳児期より少ないです。

2 . 体脂肪率は、乳児期に比べて低くなります。

3 . カウプ指数による肥満判定基準は、男女で同じです。

4 . 貧血の主な原因は、鉄欠乏です。

5 . 間食は、総エネルギー摂取量の10~20%とします。

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02

正解は 4 です。

1…乳児期の方が身体の発育速度が速い傾向にあります。そのため、1年間の体重増加量は乳児期の方が大きいです。

2…乳児期から幼児期になると、骨・筋肉系の成長に伴い運動量が増加します。そのため、体脂肪率は乳児期より減少します。

3…カウプ指数による肥満判定基準に年齢差はありますが、男女差はありません。

4…幼児期の貧血の原因の多くは鉄欠乏性貧血です。

5…間食は1日の総エネルギー摂取量の10~20%とします。

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