管理栄養士の過去問
第33回
応用力問題 問183

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問183 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文を読み、問いに答えよ。

K市の市立保育園に勤務する管理栄養士である。保育園に通う女児A子(9か月)の母親への栄養の指導を行っている。
母親から、A子が家庭で離乳食をあまり食べないので心配との相談を受けた。
A子は、身長72.5cm、体重8.7kg。精神・運動機能の発達は良好である。

A子の出生時からの身長と体重の変化を乳児身体発育曲線に示した(図)。A子の栄養アセスメントの結果である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
  • 体重は標準的な発育曲線であるが、低身長である。
  • 身長は標準的な発育曲線であるが、低体重である。
  • 身長、体重ともに離乳食開始後の発育不良が懸念される。
  • 身長、体重ともに標準的な成長状態である。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は【4】です。

身長・体重ともにパーセンタイル値に沿っていて標準的な成長といえます。離乳食の開始時期についての記載はありませんが、一般的に5~6か月から開始と考えると、その時期にも標準的に成長しているので特に問題点は見られません。

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02

正解は4です。

女児A子の身長・体重は乳児身体発育曲線に沿って推移しており、標準的な成長状態であると言えます。

参考になった数2

03

正解は4です。

女児A子の体重・身長はともに成長曲線内で推移しているので、どちらとも標準的な成長状態であると考えられます。

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04

最も適切なのは【4】です。

乳児身体発育曲線は、乳児の発育の程度をグラフで示したものです。

A子の身長・体重の推移はパーセントタイルに沿ったなだらかな曲線を描いており、標準的な成長状態であると考えられます。

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