管理栄養士の過去問
第34回
午前の部 問1
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問題
第34回 管理栄養士国家試験 午前の部 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
健康日本21(第二次)における健康寿命に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 「日常生活に制限のない期間」を指す。
- 健康寿命の増加分を上回る平均寿命の増加を目標としている。
- 健康寿命は、女性の方が男性よりも長い。
- 都道府県格差の縮小を目標としている。
- 社会環境の整備によって、地域格差が縮小される。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.(正)
健康寿命とは、「日常生活に制限のない期間」を指します。
2.(誤)
健康日本21(第二次)では、平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加を目標としています。
3.(正)
健康寿命は、女性の方が男性よりも長いという報告があります。2016年の厚生労働省の報告では男性72.14歳、女性74.79歳でありました。
4.(正)
健康日本21(第二次)では、平均寿命の都道府県格差の縮小を目標としています。
5.(正)
健康寿命は、社会環境の整備によって、地域格差が縮小されると言われています。
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02
1:正
「日常生活に制限のない期間」を指します。
2:誤
平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加を目標としています。
3:正
健康寿命は女性のほうが男性よりも長いです。
健康日本21策定時の平成22年の時点では、
男性70.42歳、女性73.62歳でした。
4:正
都道府県格差の縮小を目標としています。
策定時の平成22年の時点では、
男性2.79歳、女性2.95年の差があります。
5:正
社会環境の整備によって地域格差が縮小されます。
健康日本21(第2次)の基本的な方向を示した5項目として、
「健康を支え、守るための社会環境の整備」が示されています。
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03
健康日本21(第二次)における健康寿命とは、「日常生活に制限のない期間」を指します。
2:×
健康寿命の増加分を上回る『健康寿命』の増加を目標としています。
3:〇
健康寿命は、健康日本21(第二次)策定時(平成22年度)の値では、男性70.42年、女性73.62年となっており、女性の方が男性よりも長いです。
4:〇
令和4年度までに、各都道府県における健康格差を縮小することを目標としています。
5:〇
健康日本21(第二次)の基本的な方向として、「健康を支え、守るための社会環境の整備」を掲げています。
社会環境を整備することで、地域格差の縮小につながります。
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