管理栄養士の過去問
第34回
午前の部 問8
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問題
第34回 管理栄養士国家試験 午前の部 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
最近のわが国の脳血管疾患の年齢調整死亡率に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 上昇傾向である。
- 心疾患に比べて高い。
- 男性の方が女性より低い。
- 脳内出血は、1950年代に比べ低下している。
- くも膜下出血は脳内出血より高い。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.(誤)
最近のわが国の脳血管疾患の年齢調整死亡率は、低下傾向にあります。
2.(誤)
最近のわが国の脳血管疾患の年齢調整死亡率は、心疾患に比べて低いとの結果が出ています。
3.(誤)
最近のわが国の脳血管疾患の年齢調整死亡率は、男性の方が女性より高いとの結果が出ています。
4.(正)
最近のわが国の脳血管疾患の年齢調整死亡率に関して、脳内出血は、1950年代に比べ低下しています。
5.(誤)
最近のわが国の脳血管疾患の年齢調整死亡率に関して、くも膜下出血は脳内出血より低いとの結果が出ています。
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02
1:誤
脳血管疾患の年齢調整死亡率は減少傾向にあります。
2:誤
三大死因の年齢調整死亡率は、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患の順に
高くなっています。
3:誤
脳血管疾患の年齢調整死亡率は男性37.8、女性21.0となっており
男性のほうが女性よりも高いです(平成27年)。
悪性新生物と心疾患についても男性のほうが女性よりも高くなっています。
4:正
脳血管疾患は、脳内出血と脳梗塞とその他の脳血管疾患の合計です。
脳内出血は1950年代に比べて低下しています。
脳梗塞の死亡率は脳内出血の約2倍高くなっています。
5:誤
くも膜下出血は脳内出血よりも低くなっています。
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03
脳血管疾患の年齢調整死亡率は1960年代をピークに、その後減少傾向にあります。
2:×
年齢調整死亡率は、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患の順に高くなっています。
3:×
脳血管疾患の年齢調整死亡率は、男性34.2、女性18.8で、男性の方が高いです。
4:〇
脳内出血の年齢調整死亡率は、1950年代に比べ低下しています。
5:×
脳血管疾患による死亡率の内訳は、くも膜下出血11.1%、脳内出血30.5%で、脳内出血の方が高いです。
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