管理栄養士の過去問
第34回
午前の部 問45
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問題
第34回 管理栄養士国家試験 午前の部 問45 (訂正依頼・報告はこちら)
野菜類に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- だいこんの根部は、葉部よりも100g当たりのビタミンC量が多い。
- 根深ねぎは、葉ねぎよりも100g当たりのβ-カロテン量が多い。
- れんこんは、はすの肥大した塊根を食用としたものである。
- たけのこ水煮における白濁沈殿は、リシンの析出による。
- ホワイトアスパラガスは、遮光して栽培したものである。
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この過去問の解説 (3件)
01
1:誤
だいこんのビタミンC含有量は葉部のほうが多く含まれています。
光合成を行う葉に近い部分のほうがビタミンCやβ-カロテンが多いです。
2:誤
葉ねぎは根深ねぎよりも100g当たりのβ-カロテン量が多く含まれます。
アリシンは根深ねぎのほうが多く含まれます。
3:誤
れんこんは、はすの肥大した地下茎を食用としたもので、根茎です。
じゃがいもや里芋は塊茎、さつま芋ややまのいもは塊根です。
4:誤
たけのこ水煮における白濁沈殿は、
アミノ酸の一種であるチロシンの析出によるものです。
5:正
ホワイトアスパラガスは遮光して栽培したものです。
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02
1.(誤)
だいこんのビタミンC含有量は、根部よりも葉部の方が多く含まれています。
2.(誤)
葉ねぎの方が根深ねぎよりも100g当たりのβ-カロテン量が多く含まれています。
3.(誤)
れんこんは、はすの肥大した地下茎を食用としたものです。
4.(誤)
たけのこ水煮における白濁沈殿は、チロシンの析出によるものです。
5.(正)
ホワイトアスパラガスは、遮光して栽培したものです。
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03
だいこんの根部は、葉部よりも100g当たりのビタミンC量が少ないです。
葉部は光合成をおこなうため、ビタミンC量が多いです。
2:×
根深ねぎは、葉ねぎよりも100g当たりのβ-カロテン量が少ないです。
3:×
れんこんは、はすの肥大した塊茎を食用としたものです。
4:×
たけのこ水煮における白濁沈殿は、チロシンの析出によるものです。
チロシンはたけのこのうま味成分でもあります。
5:〇
ホワイトアスパラガスは、遮光して栽培したものです。
日が当たらないため、葉緑素がつくられないため、白い色をしています。
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