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管理栄養士の過去問 第34回 午前の部 問60

問題

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栄養機能食品として表示が認められている栄養成分と栄養機能表示の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
n-3系脂肪酸 ――「動脈硬化や認知症の改善を助ける栄養素です」
   2 .
カルシウム ――「将来の骨粗鬆症の危険度を減らす栄養素です」
   3 .
鉄 ――――――「赤血球を作るのに必要な栄養素です」
   4 .
ビタミンE ――「心疾患や脳卒中の予防を助ける栄養素です」
   5 .
ビタミンC ――「風邪の予防が期待される栄養素です」
( 第34回 管理栄養士国家試験 午前の部 問60 )
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この過去問の解説 (3件)

13
正解は 3 です

1:誤
n-3系脂肪酸は、皮膚の健康維持を助ける栄養素です。

2:誤
カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。

3:正
鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素です。

4:誤
ビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、
細胞の健康維持を助ける栄養素です。

5:誤
ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、
抗酸化作用を持つ栄養素です。

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5
正答は(3)

栄養機能食品として販売する為には、一日当たりの摂取目安量に含まれる当該栄養成分量が定められた上・下限値の範囲内にある必要があるほか、栄養成分の機能だけでなく注意喚起表示等も表示する必要があります。

1.(誤)
n-3系脂肪酸は、栄養機能表示として「皮膚の健康維持を助ける栄養素です。」と表示できます。
上・下限値は、0.6 g・2.0 gで、注意喚起表示として「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。」と表示する必要があります。

2.(誤)
カルシウムは、栄養機能表示として「骨や歯の形成に必要な栄養素です。」と表示できます。
上・下限値は、204 mg・600 mgで、注意喚起表示として「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。」と表示する必要があります。

3.(正)
鉄は、「赤血球を作るのに必要な栄養素です。」と表示できます。
上・下限値は、2.04 mg・10.0 mgで、注意喚起表示として「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。」と表示する必要があります。

4.(誤)
ビタミンEは、「抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。」と表示できます。 上・下限値は、1.89 mg・150.0 mgで、注意喚起表示として「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。」と表示する必要があります。

5.(誤)
ビタミンCは、「皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。」と表示できます。 上・下限値は、30.0 mg・1000.0 mgで、注意喚起表示として「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。」と表示する必要があります。

4
栄養機能食品とは、特定の栄養成分を含むものとして栄養成分の機能を表示できる食品です。規定を満たしていれば申請などの手続きをせずに製造・販売することができます。


1.n-3系脂肪酸は、「皮膚の健康維持を助ける栄養素です。」と表示できます。


2.カルシウムは、「骨や歯の形成に必要な栄養素です。」と表示できます。


3.正解です。


4.ビタミンEは、「抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。」と表示できます。


5.ビタミンCは、「皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。」と表示できます。

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