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管理栄養士の過去問 第34回 午後の部 問102

問題

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健康のために、飲酒量を減らしたいと考える男性社員の行動のうち、行動変容技法の刺激統制に該当するものである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
飲酒量を減らすことで得られるメリットを思い出す。
   2 .
お酒を控えていることを職場の同僚に話す。
   3 .
適度な飲酒量をスマートフォンの待受画面に表示しておく。
   4 .
飲み会に誘われたときの断り方を考えておく。
   5 .
飲みたくなったら、ノンアルコール飲料にして我慢する。
( 第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問102 )
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この過去問の解説 (3件)

15
1.×
「飲酒量を減らすことで得られるメリットを思い出す」のは、認知再構成法です。
健康行動を妨げる不都合な考え方やネガティブな思考を認知させ、望ましい思考や行動に置き換える方法です。

2.×
「お酒を控えていることを職場の同僚に話す」のは、目標宣言です。
自分の目標を他人に伝えることで目標達成を目指す方法です。

3.〇
「適度な飲酒量をスマートフォンの待受画面に表示しておく」のは、刺激統制法です。
行動のきっかけとなる刺激を増やしたり減らしたりして、行動を生じやすくしたり、生じにくくしたりして制御する方法です。

4.×
「飲み会に誘われたときの断り方を考えておく」のは、ソーシャルスキルトレーニングです。
実際に社会で人と関わる場面を想定して、望ましい行動がとれるよう訓練を行う方法のことです。

5.×
「飲みたくなったら、ノンアルコール飲料にして我慢する」のは、行動置換です。
問題行動を起こさないよう、問題行動を健康的な行動に置き換える方法です。

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6
正解:3

1.認知再構成
望ましい考え方や行動ができるように修正する方法をいいます。

2.目標宣言
設定した目標を意思表示することで、行動の頻度を調整する方法をいいます。

3.○
刺激統制
望ましくない行動を減らすために、原因となるものを制限します。行動に結びつく環境を変えることで行動を増減する技法です。

4.ソーシャルスキルトレーニング
円滑な人間関係を築ける技術を習得する方法です。

5.行動置換
欲求が生じた場合は、別の行動に置き換える方法をいいます。

4
1.「飲酒量を減らす」=行動変容に伴うメリットを思い出すということなので、これは、意思決定バランスです。

2.職場の同僚や家族、知人などに話して目標達成につなげることは、目標宣言です。

3.適度な飲酒量をスマホに表示するというのは、つまり刺激を与えるということです。
これにより、飲み過ぎることを防ぐことにつなげており、刺激統制だといえます。
よって、正しい答えです。

4.これは、ソーシャルスキルトレーニングに該当します。
社会に出て生活するうえで、人間関係を確立し、どのように維持していくかを考える方法です。

5.この方法は、ノンアルコール飲料に変えて我慢するとあるので、反応妨害・拮抗にあたります。
お酒を飲みたいという欲求を我慢したり、または両立させない行動に置換する方法のことです。

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