管理栄養士の過去問
第34回
午後の部 問126

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問題

第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問126 (訂正依頼・報告はこちら)

高血圧患者の栄養食事指導のため、24時間蓄尿を行ったところ、尿量が2L、尿中ナトリウム濃度が85mEq/Lであった。算出した1日尿中食塩排泄量として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 8g
  • 10g
  • 12g
  • 14g
  • 16g

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:2(10g)

次のような流れで計算を行います。

尿中ナトリウム排泄量=尿中ナトリウム濃度×尿量
85(mEq/L)×2(L)=170(mEq)

ナトリウム量を食塩相当量に換算します。
食塩1g=ナトリウム17mEq なので、
尿中ナトリウム排泄量を17で割ると、尿中食塩排泄量が算出できます。
170(mEq)÷17=10g

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02

正解:2
計算式は以下の通りです。
1日尿中食塩排泄量(g)=24時間畜尿量(L)×尿中ナトリウム濃度(mEq/L)/17

食塩1gに対しナトリウムは17mEqです。

2(L)×85(mEq/L)/17=10(g)

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03

食塩1.0gあたりに含まれるナトリウムの量は、
17mEqです。

求め方は、
【1日当たりの尿中食塩排泄量
=1日当たりの尿量×尿中ナトリウム濃度÷17mEq】です。

数字に置き換えると、
【2×85÷17=10】
ですので、
選択肢2番が正しい答えです。

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