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管理栄養士の過去問 第34回 午後の部 問150

問題

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日本人の食事摂取基準(2015年版)を活用して、成人集団の食事改善計画を立案する際の目標設定である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
目標とするBMIの範囲にある者の割合を増やす。
   2 .
エネルギー摂取量の平均値を、推定エネルギー必要量付近にする。
   3 .
栄養素摂取量の平均値を、推定平均必要量付近にする。
   4 .
栄養素摂取量の平均値を、推奨量付近にする。
   5 .
栄養素摂取量の平均値を、耐容上限量付近にする。
( 第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問150 )
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この過去問の解説 (3件)

12
正解:1
1.○
BMIが正常範囲内にとどまっている者の割合を目標とします。
2.エネルギー摂取量は、性、年齢階級、身体活動レベル別の分布から推定エネルギー必要量を算出しますが、BMIや体重変化量などを考慮します。
3.栄養素の摂取不足を避けるために、推定平均必要量を下回る者ができるだけ少なくするようにします。
4.推奨量は個人の食事改善計画に用いられます。
5.栄養素の過剰摂取を避けるため、耐容上限量を超える者がでないようにします。

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6
1:〇
成人集団の食事改善計画を立案する際、目標とするBMIの範囲にある者の割合を増やすのは適切です。

2:×
エネルギー摂取量の平均値を、推定エネルギー必要量付近にするためには、BMIを考慮する必要があります。

3:×
推定平均必要量よりも下の者の割合を減らすために、栄養素の摂取不足をなくす必要があります。

4:×
推奨量は、成人集団の食事改善計画を立案する際ではなく、個人の食事改善を目的とした計画の際に使用します。

5:×
栄養素摂取量の平均値を、耐容上限量付近にするのではなく、耐容上限量を超えないようにします。

4
※問題文は2015年版との表記がありますが、2020年版でも同様に考えられます。

1.目標とするBMIの範囲に該当する対象者の割合を増やすことを目的とする考え方は、正しいです。
つまり、この文章が正しい答えです。

2.エネルギー摂取量の平均値を、推定エネルギー必要量の付近にするためには、対象者のBMIや体重、身長などを考慮しなければなりません。

3.栄養素摂取量の平均値において、推定平均必要量を下回る摂取量しか摂れていない対象者の割合をなるべく少なくします。

4.今回は個人が対象ではなく、集団が対象であるため、推奨量は用いません。

5.耐容上限量は、超えないようにする数値であるため、集団内のすべての者の摂取量が超えないように努めます。

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