管理栄養士の過去問
第34回
午後の部 問151
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問151 (訂正依頼・報告はこちら)
高齢者の介護予防を目的とした公衆栄養プログラムの評価項目と、評価の種類の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- プログラムの参加人数が増加しているか ――― 経過評価
- 目標設定は適切だったか ―――――――――― 経過評価
- 企画の通りに進行しているか ―――――――― 企画評価
- 共食の頻度が増加したか ―――――――――― 結果評価
- フレイルの者の割合が減少したか ―――――― 影響評価
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
プログラムに参加している人数の増加は、それが順調に行われているかにつながることです。
経過評価にあたります。
2.目標設定が適切だったかどうかということは、プログラムの目標や内容、方法などを評価する企画評価にあたります。
3.企画の通りに進行しているかどうかは、順調に進行しているということになるので、経過評価にあたります。
4.共食の頻度が増加したかどうかは、そのプログラムを実施することで、行動やライフスタイルの変化がみられたということになります。
プログラムを実施することでどのような影響がみられたかということから、影響評価にあたります。
5.フレイルの者の割合が減少したかどうかは、プログラムを実施することで、健康状態が良くなったということになり、このことから結果評価にあたります。
参考になった数12
この解説の修正を提案する
02
1:正
プログラムの参加人数が増加しているかは経過評価です。
経過評価は、計画されたプログラムがどのように実行されたかを
評価します。プログラムの実施中に行われることが多いです。
2:誤
目標設定が適切だったかは企画評価です。
企画評価は目標設定や学習内容等の栄養教育の企画に関して評価します。
プログラムの計画段階で行います。
3:誤
企画の通りに進行しているかは経過評価です。
経過評価は、計画されたプログラムがどのように実行されたかを
評価します。プログラムの実施中に行われることが多いです。
4:誤
共食の頻度が増加したかは影響評価です。
影響評価は栄養教育の介入により健康状況に影響を及ぼす行動の
変容がみられたかを評価します。
5:誤
フレイルの者の割合が減少したかは結果評価です。
結果評価はそのプログラムの目標に関する評価です。
プログラムの実施後にどのような変化がみられたかを評価します。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
03
1.(正)
プログラムの参加人数が増加しているか評価することは、プログラムが順調に進んでいるか評価することであるので、経過評価で正しいと言えます。
2.(誤)
目標設定は適切だったか評価することは、プログラムを企画する段階で行う評価であるので、企画評価が正しいと言えます。
3.(誤)
企画の通りに進行しているか評価することは、プログラムが順調に進んでいるか評価することであるので、経過評価が正しいと言えます。
4.(誤)
共食の頻度が増加したか評価することは、プログラムによってどのような影響があるのか評価することであるので、影響評価が正しいと言えます。
5.(誤)
フレイルの者の割合が減少したか評価することは、プログラムによってどのような結果があったのか評価することであるので、結果評価が正しいと言えます。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
前の問題(問150)へ
第34回問題一覧
次の問題(問152)へ