管理栄養士の過去問
第34回
午後の部 問152

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問題

第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問152 (訂正依頼・報告はこちら)

わが国の「食事バランスガイド」に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 「食生活指針」を具体的な行動に結びつけるためのツールである。
  • 生活習慣病予防のためのハイリスクアプローチを目的として、つくられた。
  • 推奨される1日の身体活動量を示している。
  • 年齢によって、サービングサイズを変えている。
  • 1食で摂る、おおよその量を示している。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 です

1:正
食事バランスガイドは、健康で豊かな食生活の実現を目的として策定された
「食生活指針」を具体的な行動に結びつけるためのツールとして、
平成17年に厚生労働省と農林水産省によって示されました。

2:誤
ハイリスクアプローチではなく、健康な人も含めた集団に働きかける
ポピュレーションアプローチを目的として作られました。

3:誤
一日の身体活動量ではなく、
一日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかが示されています。

4:誤
サービングサイズは年齢によって変わりません。
主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つの料理に分けられ、
料理の単位がSV(サービング)と表されています。

5:誤
一日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかを、
食事の望ましい組み合わせとおおよその量をイラストで示しています。

参考になった数5

02

1.正しいです。
食事バランスガイドとは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかを分かりやすくイラストで示したもので、これを具体的な行動に結びつけるために「食生活指針」が策定されました。

2.生活習慣病を予防するために必要な身体活動量を示したものです。

3.推奨される1日の食事で何をどれだけ摂るべきかを示されています。

4.料理によって、サービングサイズを変えています。

5.1食ではなく、1日に摂る量を示しています。

参考になった数4

03

正答は(1)

1.(正)
「食事バランスガイド」は、「食生活指針」を具体的な行動に結びつけるためのツールです。

2.(誤)
「食事バランスガイド」は、健康で豊かな食生活の実現を目的に策定された「食生活指針」を具体的に行動に結びつけるものとして、つくられました。

3.(誤)
「食事バランスガイド」は、1日に、「何を」、「どれだけ」食べたらよいかを考える際の参考にできるよう、食事の望ましい組み合わせとおおよその量をイラストでわかりやすく示したものです。

4.(誤)
「食事バランスガイド」は、年齢によってサービングサイズを変えていません。

5.(誤)
「食事バランスガイド」は、1日で摂る、おおよその量を示しています。

参考になった数1