管理栄養士の過去問
第34回
午後の部 問162

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問題

第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問162 (訂正依頼・報告はこちら)

社員食堂の給与栄養目標量を見直す際のアセスメント項目である。給食の運営を受託している事業者自らが把握する項目として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 社員の人員構成
  • 利用者の作業労作
  • 昼食の摂取状況
  • やせの者と肥満者の割合
  • 健診での有所見者の割合

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この過去問の解説 (3件)

01

給食を委託する側が把握することとして、
社員食堂を利用する社員の人員構成、利用者がどのような作業をしているか、またその量について、
痩せている人および太っている人がどのくらいいるのかどうか、
健診での有所見者がどのくらいいたのかどうかなどが
挙げられます。

つまり、選択肢1,2,4,5番は給食を委託する側が把握することです。

反対に、選択肢3番の昼食の摂取状況は給食委託を受けた側が把握すべきことです。
よって、正しい答えは3番です。

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02

正解は 3 です

1:誤
社員の人員構成は、給食の運営を委託する側が把握します。

2:誤
利用者の作業労作は、給食の運営を委託する側が把握します。

3:正
昼食の摂取状況は、給食の運営を受託している事業者自らが
把握する項目として適当です。
社員食堂等の事業所において、利用者の栄養管理状況を把握することについて
委託することは出来ません。
その他、病院給食では献立作成基準、学校給食では献立作成、
保育所給食では検食が委託できない業務として挙げられます。

4:誤
やせの者と肥満者の割合は、給食の運営を委託する側が把握します。

5:誤
健診での有所見者の割合は、給食の運営を委託する側が把握します。

参考になった数4

03

正答は(3)

1.(誤)
社員の人員構成は、給食の運営を委託している事業者が把握する項目であると言えます。

2.(誤)
利用者の作業労作は、給食の運営を委託している事業者が把握する項目であると言えます。

3.(正)
昼食の摂取状況は、給食の運営を受託している事業者が把握する項目であると言えます。

4.(誤)
やせの者と肥満者の割合は、給食の運営を委託している事業者が把握する項目であると言えます。

5.(誤)
健診での有所見者の割合は、給食の運営を委託している事業者が把握する項目であると言えます。

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