管理栄養士の過去問
第34回
午後の部 問163

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問題

第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問163 (訂正依頼・報告はこちら)

給食運営の評価に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 出来上がり重量から、満足度を評価する。
  • 利用者ごとの残菜量調査から、摂取量を評価する。
  • 満足度調査から、栄養状態を評価する。
  • 検食簿の記録から、摂取量を評価する。
  • 栄養管理報告書から、嗜好を評価する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です

1:誤
出来上がり重量から満足度の評価はできません。

2:正
利用者ごとの残菜量調査から摂取量を評価することが可能です。

3:誤
満足度調査から、栄養状態の評価はできません。
栄養状態の評価は身体計測値や食事摂取量などから評価します。

4:誤
検食簿の記録から摂取量の評価はできません。
検食とは、学校では学校給食法、保育園では児童福祉法によって定められ、
喫食者に食事を提供する前に、日時や検食者の氏名、味や彩りなど、
施設によって必要な項目を記入します。

5:誤
栄養管理報告書は、給食施設の設置者または管理者が、
実施した給食に関する報告を毎年5月及び11月に提出しなければなりません。
嗜好は嗜好調査によって評価できます。

参考になった数3

02

1.満足度調査から、満足度を評価します。

2.残菜量からどのくらい摂取されたかを計算して求めることができます。
よって、正しい答えです。

3.健康診断の結果から、栄養状態の評価をすることができます。

4.利用者ごとの残菜量の調査から、摂取量を評価することができます。

5.嗜好調査から、嗜好を評価します。

参考になった数2

03

正答は(2)

1.(誤)
満足度は、嗜好調査等を行い評価することができます。

2.(正)
摂取量は、利用者ごとの残菜量調査を行い評価することができます。

3.(誤)
栄養状態は、身体状況、各種検査値及び食事摂取状況等から評価することができます。

4.(誤)
摂取量は、利用者ごとの残菜量調査を行い評価することができます。

5.(誤)
嗜好は、嗜好調査等を行い評価することができます。

参考になった数2