管理栄養士の過去問
第34回
午後の部 問165
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問題
第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問165 (訂正依頼・報告はこちら)
給食の品質管理に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 設計品質は、作業指示書で示される。
- 適合(製造)品質は、検食で評価する。
- 適合(製造)品質は、損益分岐点で評価する。
- 総合品質は、利用者の満足度で評価する。
- 総合品質の改善には、PDCAサイクルを活用する。
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この過去問の解説 (3件)
01
1:正
設計品質は、作業指示書で示されます。
2:正
適合(製造)品質は、検食で評価します。
3:誤
適合(製造)品質は、損益分岐点では評価しません。
品質管理は「設計品質」「適合(製造)品質」「総合品質」に分けられます。
設計品質は作成前の献立計画段階の品質で、
献立表や作業指示書などが挙げられます。
適合品質は実際に提供された食事の品質で、
盛り付けの状態や出来上がり重量の差などが挙げられます。
総合品質は総合的な品質で、喫食者の満足度が挙げられます。
4:正
総合品質は、利用者の満足度で評価します。
5:正
総合品質の改善には、PDCAサイクルを活用します。
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02
よって、設計品質は作業指示書で示されています。
2.適合品質は、設計通りに作られ提供できたかを評価するものなので、検食することにより、それらが評価できます。
3.損益分岐点は、適合品質とは関係ありません。
財務管理に用いられるものです。
よって、誤った答えです。
4.および5.
総合品質とは、先に解説した設計品質および適合品質を合わせたもので、利用者の満足度で評価したり、PDCAサイクルを活用したりします。
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03
1.(正)
設計品質は、作業指示書で示されます。
2.(正)
適合(製造)品質は、検食で評価します。
3.(誤)
損益分岐点は、給食の品質管理に用いられません。
4.(正)
総合品質は、利用者の満足度で評価します。
5.(正)
総合品質の改善には、PDCAサイクルを活用します。
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