問題
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K市の健康増進課に勤務する管理栄養士である。
市の教育委員会より、近年、新入学の児童における肥満傾向児の割合が増加していると情報提供があった。そこで、肥満に関連する要因を検討し、対策を講じたいと考えた。
質問紙調査の結果から、児と保護者及び家庭の実態が把握できた(表)。この結果を踏まえ、市内保育園の年中・年長児を対象とする、ポピュレーションアプローチのプログラムを計画した。重要度と実現可能性を考慮した場合の優先度の高いプログラムである。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
市の教育委員会より、近年、新入学の児童における肥満傾向児の割合が増加していると情報提供があった。そこで、肥満に関連する要因を検討し、対策を講じたいと考えた。
質問紙調査の結果から、児と保護者及び家庭の実態が把握できた(表)。この結果を踏まえ、市内保育園の年中・年長児を対象とする、ポピュレーションアプローチのプログラムを計画した。重要度と実現可能性を考慮した場合の優先度の高いプログラムである。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1 .
保育園の給食時間を長くして、児がよく噛んでゆっくり食べる習慣をつけるようにする。
2 .
菓子の適切な摂り方に関するリーフレットを作成し、全家庭に配布する。
3 .
甘い飲み物に含まれる砂糖量のリーフレットを作成し、全家庭に配布する。
4 .
肥満度の高い児の保護者に対し、家庭における甘い飲み物の買い置きを控えるように説明する。
( 第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問192 )