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管理栄養士の過去問 第34回 午後の部 問193

問題

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K県の健康増進課に勤務している管理栄養士である。
 K県では5年ごとに国民健康・栄養調査に準じた方法で、K県健康・栄養調査を実施している。今回の調査では、栄養摂取状況調査の精度を高めるため、これまでの1日調査から、1週間のうち3日間の食事調査に変更した。

3日間の食事調査に変更することにより、小さくなる調査上の誤差である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
日間変動
   2 .
季節間変動
   3 .
過小申告
   4 .
過大申告
( 第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問193 )
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この過去問の解説 (3件)

7
正解は 1 です

1:正
日間変動は個人内変動とも呼ばれ、日による差のことをいいます。
1日調査から3日調査に変更することによって、
摂取エネルギー量やたんぱく質・脂質等の主となる栄養素の
習慣的摂取量のデータを得られるようになります。

2:誤
季節間変動は、季節による変動のことです。
1日調査から3日調査に変更したところで、季節間変動による誤差は
小さくならないため不適切です。
季節間変動による誤差を小さくするためには、季節ごとに分けて
調査を繰り返す必要があります。

3:誤
過少申告とは、実際に摂取した食事量よりも少なく申告することです。
BMIが高いほど、過少申告が大きくなる傾向があります。
1日調査から3日調査に変更したところで過小申告の誤差は
小さくならないため不適切です。

4:誤
過大申告とは、実際に摂取した食事量よりも多く申告することで、
一般的に過大申告は過少申告よりも起こりにくいです。
1日調査から3日調査に変更したところで過大申告の誤差は
小さくならないため不適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
正答は(1)

1.(正)
日間変動とは、摂取するものが日によって変わる現象の事を指します。
この事から、1日だけの食事調査から、1週間のうちの3日間の食事調査に変更する事により、平均的なデータを得る事ができる為、調査上の誤差が小さくなると考えられます。

2.(誤)
季節間変動とは、摂取するものが季節(時期)によって変わる現象の事を指します。
この事から、1日だけの食事調査から、1週間のうちの3日間の食事調査に変更しても、調査上の誤差に影響はないと思われます。

3.(誤)
過小申告とは、実際に摂取した量よりも、少なく申告する事です。
この事から、1日だけの食事調査から、1週間のうちの3日間の食事調査に変更しても、調査上の誤差に影響はないと思われます。

4.(誤)
過大申告とは、実際に摂取した量よりも、多く申告する事です。
この事から、1日だけの食事調査から、1週間のうちの3日間の食事調査に変更しても、調査上の誤差に影響はないと思われます。

2
問題文に、「1日のみの調査から、1週間のうち3日間の調査に変更した」とあります。
このように調査日数を増やすことで、誤差が小さくなるものが日間変動です。

よって正しい答えは、1番です。

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