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管理栄養士の過去問 第35回 午前の部 問10

問題

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検疫法により検疫の対象となる感染症である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
ジカウイルス感染症
   2 .
麻しん
   3 .
風しん
   4 .
コレラ
   5 .
腸管出血性大腸菌感染症
( 第35回 管理栄養士国家試験 午前の部 問10 )
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この過去問の解説 (3件)

12
正答は(1)

検疫法による検疫の対象となる感染症は、検疫法第2条の第1項、第2項、第3項に記されています。
第1項には、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘瘡(天然痘)、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱が記されています。
第2項には、新型インフルエンザ、再興型インフルエンザが記されています。
第3項には、ジカウイルス感染症、チクングニア熱、中東呼吸器症候群、デング熱、鳥インフルエンザ、マラリア、2019新型コロナウイルスが記されています。

1.(正)
ジカウイルス感染症は、検疫法により検疫の対象となる感染症です。

2.(誤)
麻しんは、検疫法による検疫の対象となっていない感染症です。

3.(誤)
風しんは、検疫法による検疫の対象となっていない感染症です。

4.(誤)
コレラは、検疫法による検疫の対象となっていない感染症です。

5.(誤)
腸管出血性大腸菌感染症は、検疫法による検疫の対象となっていない感染症です。

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11

検疫感染症とは、国内に通常は存在しないとされる感染症のうち、その原因となる菌やウイルスが国内に入ってくることを防止するため、検査が必要であると定められているものを指します。

1類感染症、2類感染症、4類感染症がこれに該当し、

1類感染症の例として、エボラ出血熱、ラッサ熱、ペストなど。

2類感染症の例として、結核、SARSなど。

4類感染症の例として、デング熱、マラリア、ジカウイルス、狂犬病など動物を介して起こりうるものなど。

がそれぞれ挙げられます。

上記のことから考えると、

1.ジカウイルス感染症は、検疫感染症に該当するため、正しい答えです。

2.麻しんは、検疫感染症(5類感染症であるため)に該当しないため、間違いです。

3.風しんは、麻しんと同じく、検疫感染症(5類感染症であるため)に該当しないため、間違いです。

4.コレラは、検疫感染症(3類感染症であるため)に該当しないため、間違いです。

5.腸管出血性大腸菌感染症は、コレラと同じく、検疫感染症(3類感染症であるため)に該当しないため、間違いです。

4

1. 正

ジカウイルスは検疫の対象となる感染症です。

検疫感染症には他に、新型インフルエンザ、鳥インフルエンザ、MERS、マラリア、デング熱、ジカ熱があります。

2. 誤

麻しんは、5類感染症です。

3. 誤

風しんは、5類感染症です。

4. 誤

コレラは、3類感染症です。

5. 誤

腸管出血性大腸菌は、3類感染症です。

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