管理栄養士の過去問
第35回
午前の部 問93
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問題
第35回 管理栄養士国家試験 午前の部 問93 (訂正依頼・報告はこちら)
成人期と比較して高齢期で増加・亢進する項目である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 肺残気率
- 腸管運動
- 除脂肪体重
- 細胞内液量
- ペプシン活性
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この過去問の解説 (3件)
01
2.腸管運動は、成人期と比較して高齢期で低下します。
3.除脂肪体重は、成人期と比較して高齢期で減少します。
代わりに体脂肪率が上昇します。
4.細胞内液量は、高齢期で低下します。
5.ペプシン活性は、高齢期で低下します。
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02
高齢期の特徴、成人期からの変化について理解しておきましょう。
増加します。
肺残気率とは、全排気量に対する肺に残っている空気の量です。
加齢に伴い肺におけるガス交感能が低くなります。
低下します。
加齢に伴い消化管筋層は薄くなり、消化管の運動は低下します。
減少します。
除脂肪体重とは体重において体脂肪を除いた筋肉や、骨、内臓のことです。
骨格筋は加齢により萎縮が著しい組織です。
また、骨密度は30歳くらいで最大値に達し、それ以降は減少します。
減少します。
細胞内液をを多く貯蔵できる筋肉量が減少するためです。
低下します。
ペプシンとは胃でたんぱく質を分解する酵素です。
多くの消化酵素の活性が加齢により低下します。
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03
正答は(1)
1.(正)
肺残気率は、成人期と比較して高齢期で増加すると言われています。
2.(誤)
腸管運動は、成人期と比較して高齢期で低下すると言われています。
3.(誤)
除脂肪体重は、成人期と比較して高齢期で減少すると言われています。
4.(誤)
細胞内液量は、成人期と比較して高齢期で減少すると言われています。
5.(誤)
ペプシン活性は、成人期と比較して高齢期で低下すると言われています。
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