管理栄養士の過去問
第35回
午後の部 問161
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問題
第35回 管理栄養士国家試験 午後の部 問161 (訂正依頼・報告はこちら)
食品構成表に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 料理区分別に提供量の目安量を示したものである。
- 1食ごとの献立の食品使用量を示したものである。
- 一定期間における1人1日当たりの食品群別の平均使用量を示したものである。
- 使用頻度の高い食品のリストである。
- 利用者の食事形態の基準を示したものである。
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この過去問の解説 (3件)
01
正答は3です。
食品構成:一定期間における1人1日当たりの給与栄養目標量を食品・食品群の量として示したものです。食品構成表を使用することで、食品の偏りなく、給与栄養目標量に近い献立を作成することができます。
1.(誤)
料理区分別ではなく「食品群別」です。
2.(誤)
「1食当たりの使用量」ではなく、「一定期間における1人1日当たりの使用量の平均」である。
3.(正)
正しいです。
4.(誤)
実際の食品の使用頻度は、食品構成表に記載されません。
5.(誤)
食品構成表は、利用者の食事形態の基準を示したものではありません。
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02
正答は(3)
食品構成:1食あるいは1日当たりの食事を構成する使用食材の目標量を、食品群別の平均使用量として示したものです。
つまり、献立作成基準を食品群別の使用量(数値)で表したものと考えることができます。
食品構成を使用すれば、給与栄養目標量に近い献立を作成することができます。
1.(誤)
料理区分別ではなく「食品群別」です。
2.(誤)
献立の食品使用量ではなく「食品群別の使用目標量」です。
3.(正)
正しいです。
4.(誤)
使用頻度の高い食品はABC分析等で把握できます。
5.(誤)
利用者の食事形態の基準は、利用者の特性や施設の環境等を踏まえて運営計画として定められます。
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03
正解は【3】です
1.×
食品構成表、料理区分別ではなく、食品群別の提供料の目安量が示されています。
2.×
1食ごとの食品使用量ではなく、一定期間の平均使用量を示したものです。
3.〇
適切です。
4.×
一定期間の平均使用量を示したものなので、1食ごとの献立の食品使用量を示したものではありません。
5.×
一定期間における、一人1日当たりではなく「平均的」な使用量を示したものです。
1週間から10日単位の平均値で、目標量に近づくように調整し、献立を作成します。
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