管理栄養士の過去問
第35回
午後の部 問163
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問題
第35回 管理栄養士国家試験 午後の部 問163 (訂正依頼・報告はこちら)
ポークソテーの検食時の品質の評価結果に問題が認められた。評価項目と見直すべき事柄との組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 量 ――――― 肉の産地
- 焼き色 ――― 肉の種類
- 固さ ―――― 中心温度の測定回数
- 味 ――――― 塩の調味濃度
- 温度 ―――― 加熱機器の設定温度
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この過去問の解説 (3件)
01
1.(誤)
量と肉の産地は直接的な関係はありません。
「盛り付け量」等の見直しが必要です。
2.(誤)
焼き色と肉の種類は直接的な関係はありません。
「調理機器の温度」「焼き時間」等の見直しが必要です。
3.(誤)
固さと中心温度の測定回数は直接的な関係はありません。
「焼き時間」「肉の種類」等の見直しが必要です。
4.(正)
味と調味濃度は直接的に関係します。
5.(誤)
ポークソテー喫食時の温度と加熱機器の設定温度は直接的な関係はありません。
「保温設備の設定温度」「喫食までの時間」等の見直しが必要です。
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02
正答は4です。
1.(誤)
量と肉の産地は直接的な関係はありません。
「盛り付ける肉の量」等の見直しが必要です。
2.(誤)
焼き色と肉の種類は直接的な関係はありません。
「加熱機器の設定温度」「肉の焼き時間」等の見直しが必要です。
3.(誤)
固さと中心温度の測定回数は直接的な関係はありません。
「肉の焼き時間」「肉の産地」「肉の種類」等の見直しが必要です。
4.(正)
味は塩の調味濃度と直接的に関係します。
5.(誤)
ポークソテー喫食時の温度と加熱機器の設定温度は直接的な関係はありません。
「保温機器の設定温度」「喫食までの時間」等の見直しが必要です。
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03
正解は【4】です
1.×
量について問題がある場合、肉の産地を見直すのではなく、1人分の純使用量や、盛り付け量などを見直します。
2.×
焼き色について問題がある場合、肉の種類を見直すのではなく、焼くために使用した機器のメンテナンスや、機器の設定温度などを見直します。
3.×
固さについて問題がある場合、中心温度の測定回数を見直すのではなく、こちらも機器の設定温度を見直す必要があります。
加熱をしすぎたり、設定温度が高すぎると、お肉が固くなってしまうためです。
4.〇
最も適切です。
味に問題がある場合は、食塩の調味パーセントなどを見直す必要があります。
5.×
温度について問題がある場合、加熱機器の設定を見直しても、問題が解決されません。
検食時に、料理の提供温度が低すぎている場合、機器の解熱開始時刻を変更することや、加熱時間を変更することを見直す必要があります。
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