問題
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K総合病院に勤務する管理栄養士である。患者は、18歳、男性、大学生。身長172cm、体重63kg、BMI21.3kg/m2。1か月前から腹痛、下痢があり、近医では胃腸炎の疑いとして投薬されていたが、症状は軽快しなかった。1週間前あたりから、腹痛が増強、38℃程度の発熱があり、朝から数回の嘔吐、少量の下血もあったため、当院の救急外来を受診、イレウス状態であり入院した。
精査の結果、クローン病と診断され、数週間の内科的治療が奏効して、寛解状態になった。1日600kcalの食事と成分栄養剤を併用した栄養療法を開始することになった。
その後、成分栄養剤は利用しつつ、退院後に向けて栄養食事指導を行った。患者の母親から、弁当として望ましいおかずを教えてほしいとの希望があった。具体的な組合せ例である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
精査の結果、クローン病と診断され、数週間の内科的治療が奏効して、寛解状態になった。1日600kcalの食事と成分栄養剤を併用した栄養療法を開始することになった。
その後、成分栄養剤は利用しつつ、退院後に向けて栄養食事指導を行った。患者の母親から、弁当として望ましいおかずを教えてほしいとの希望があった。具体的な組合せ例である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1 .
あじ竜田揚げ、高野豆腐煮物、コーンサラダ
2 .
卵焼き、筑前煮、きんぴらごぼう
3 .
蒸し鶏、鮭塩焼き、白菜おかか和え
4 .
ハンバーグ、しゅうまい、ポテトサラダ
( 第35回 管理栄養士国家試験 午後の部 問173 )