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管理栄養士の過去問 第35回 午後の部 問192

問題

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K市健康増進課に勤務する管理栄養士である。K市は人口30万人の中核市である。市で策定した食育推進計画の期間が次年度末までとなっている。そこで、今期の評価と次期計画のための調査設計と、次期食育推進計画の目標値及びその期間におけるモニタリング方法について検討を行う。
調査の結果、市全体における「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を毎日摂っている者の割合」は、今期の目標値を達成した。しかし、性・年齢階級別にみると、目標値に達していない集団があった。また、全体では、県や近隣の市町村レベルには達していなかった。次期の目標値の設定方法として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
今期の達成状況を維持するため、同じ目標値を継続する。
   2 .
目標値に達していない性・年齢階級集団の目標値を決め、それが達成された場合の市全体の数値を新たな目標値とする。
   3 .
人口規模が近い近隣自治体の目標値を確認し、それらの平均値を目標値として設定する。
   4 .
県レベルを目指すため、県の食育推進計画と同じ目標値に設定する。
( 第35回 管理栄養士国家試験 午後の部 問192 )
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この過去問の解説 (3件)

7

正答は2です。

1.(誤)
性・年齢階級別に見ると目標に達成していない集団があることから、今期の目標値を継続するのではなく、目標値の見直しが必要です。よって不適切です。

2.(正)
次期の目標値の設定方法として正しいです。

3.(誤)
目標値は各地域の実態や特性に合わせて設定するべきです。

近隣自治体の平均値を目標とすると、当該自治体の課題の沿わない目標設定になってしまう可能性があるため不適切です。

4.(誤)
まずは自治体内での目標達成を目指します。県の目標達成を目指す必要はありません。

県と市町村では分けて目標値を設定するため不適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

正答は(2)

1.(誤)

性・年齢階級別に見ると達成していない項目があるということで、今期の目標値を継続するのではなく、目標の見直しが必要です。よって不適切です。

2.(正)

次期の目標値の設定方法として正しいです。

3.(誤)

まずは当自治体の性・年齢階級別の目標値を設定する必要があります。近隣自治体の平均値を目標とすると、当自治体の課題の沿わない目標設定になってしまう可能性があるため不適切です。

4.(誤)

まずは自治体内での目標達成を目指します。県レベルを目指す必要はないので不適切です。

1

正解は【2】です

1.×

目標値を達成している集団もあるため、不適切です。

2.

最も適切です。

3.×

調査の結果がすでに出ているので、まず結果を分析し、新たな目標値を検討する必要があります。

人口規模が近い近隣自治体の目標値を確認することも重要ですが、それらの平均値をそのまま目標値とすることは不適切です。

4.×

県レベルを目指すことは重要ですが、県レベルの目標値とどの程度、差があるのかどうかをまず分析し、目標値を検討する必要があります。

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