問題
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K市健康増進課に勤務する管理栄養士である。K市は人口30万人の中核市である。市で策定した食育推進計画の期間が次年度末までとなっている。そこで、今期の評価と次期計画のための調査設計と、次期食育推進計画の目標値及びその期間におけるモニタリング方法について検討を行う。
調査の結果、市全体における「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を毎日摂っている者の割合」は、今期の目標値を達成した。しかし、性・年齢階級別にみると、目標値に達していない集団があった。また、全体では、県や近隣の市町村レベルには達していなかった。次期の目標値の設定方法として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
調査の結果、市全体における「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を毎日摂っている者の割合」は、今期の目標値を達成した。しかし、性・年齢階級別にみると、目標値に達していない集団があった。また、全体では、県や近隣の市町村レベルには達していなかった。次期の目標値の設定方法として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1 .
今期の達成状況を維持するため、同じ目標値を継続する。
2 .
目標値に達していない性・年齢階級集団の目標値を決め、それが達成された場合の市全体の数値を新たな目標値とする。
3 .
人口規模が近い近隣自治体の目標値を確認し、それらの平均値を目標値として設定する。
4 .
県レベルを目指すため、県の食育推進計画と同じ目標値に設定する。
( 第35回 管理栄養士国家試験 午後の部 問192 )