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管理栄養士の過去問 第35回 午後の部 問193

問題

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K市健康増進課に勤務する管理栄養士である。K市は人口30万人の中核市である。市で策定した食育推進計画の期間が次年度末までとなっている。そこで、今期の評価と次期計画のための調査設計と、次期食育推進計画の目標値及びその期間におけるモニタリング方法について検討を行う。
次期計画の実施期間において、市民の「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事」の状況を、市の既存の事業を活用してモニタリングする仕組みをつくることになった。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
市のホームページに、市民の自由な意見を書き込める仕組みを導入する。
   2 .
市が実施する各種健康診査の参加者を対象に、簡易な質問紙調査を実施する。
   3 .
市が実施するママ・パパ教室の参加者を対象に、簡易な質問紙調査を実施する。
   4 .
市の食育推進会議の委員を対象に、ヒアリング調査を実施する。
( 第35回 管理栄養士国家試験 午後の部 問193 )
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この過去問の解説 (3件)

7

正答は(2)

市民の「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事」の状況を調査したいため、対象者の選定や調査方法によってバイアスがかからない方法が必要です。

1.(誤)

書き込み式であると、関心の高い人からの回答のみしか集まらない等、回答にばらつきや偏りが生じるため不適切です。

2.(正)

各種健康診査の対象者であれば、幅広い対象者からの回答が得られ、年齢や性別等のバイアスが生じる心配がないため適切です。

3.(誤)

ママ・パパ教室の参加者を対象にすると年齢に制限がかかり、特定多数の回答しか得られないため不適切です。

4.(誤)

市の食育推進会議の委員へのヒアリングでは、委員の個人的な主観等が入ってしまい、正確な回答が得られないと考えられるため不適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

正解は【2】です

1.×

自由な意見を書き込む仕組みを作っても、一方通行のやり取りなので、モニタリングの仕組みづくりにはつながりません。

2.

最も適切です。

3.×

対象者に偏りが生じてしまうので、不適切です。

4.×

委員会所属の方にヒアリング調査を実施しても、市民の状況をモニタリングする仕組みづくりにはつながりません。

1

正答は2です。

市民の「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事」の状況を調査したいため、できるだけ対象者の選定や調査方法によるバイアスがかからないようにします。

1.(誤)

インターネットにアクセスできる人や関心の高い人など、限られた人からの意見しか得られず、回答にばらつきや偏りが生じるため不適切です。

2.(正)

各種健康診査の対象者であれば、幅広い対象者からの回答が得られ、年齢や性別等のバイアスが生じにくいため適切です。

3.(誤)

ママ・パパ教室の参加者を対象にすると年齢が限られることや、健康意識が高い人が集まる可能性があるため不適切です。

4.(誤)

市の食育推進会議の委員へのヒアリングでは、限られた人からの意見しか得られず、回答にばらつきや偏りが生じるため不適切です。

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