管理栄養士の過去問
第36回
午後の部 問130
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あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
あん摩マッサージ指圧師
1級 管工事施工管理技士
1級 建築施工管理技士
1級 電気工事施工管理技士
1級 土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
貸金業務取扱主任者
危険物取扱者 乙4
給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
国内旅行業務取扱管理者
第一種 衛生管理者
第一種 電気工事士
大学入学共通テスト(世界史)
第三種 電気主任技術者
第二種 衛生管理者
第二種 電気工事士
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
2級 管工事施工管理技士
2級 建築施工管理技士
2級 電気工事施工管理技士
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ビル管理技術者(建築物環境衛生管理技術者)
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この過去問の解説 (4件)
01
正解:(2)ビタミンB12
対象者の赤血球指数をみてみると、MCV(平均赤血球容積)が基準値よりも大きい値であることが分かります。この場合巨赤芽球性貧血が最も疑われる症状です。
そのため、巨赤芽球性貧血の原因となるビタミンB12を選択することが最もふさわしいと言えます。
赤血球指数による貧血の識別をもう一度確認しておきましょう!
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02
解答は【2】です。
MCVが101≦、MCHCが31~35%なので、巨赤芽球性貧血です。
この男性は、胃全摘手術を行っているので、ビタミンB12欠乏による貧血となります。
胃切除を行うと、胃酸の還元作用不足により鉄分の吸収が低下するので、半年~1年後に、鉄欠乏性貧血を引き起こすこともあります。
胃切除後3~6年では、キャッスル内因子が欠乏して、ビタミンB12の吸収も低下するので、巨赤芽球性貧血となることがあります。
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03
MCV 110fL、MCHC 31%より巨赤芽球性貧血が疑われます。
そのため、巨赤芽球性貧血の原因となるビタミンB12を選択することが最もふさわしいと言えます。
・溶血性貧血
・腎性貧血
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04
胃にはビタミンB12の吸収に関わる内因子があり、胃全摘術をしているとビタミンB12欠乏になります。
MCV≧101fL、MCHC31~35
胃全摘術のためビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血です。
✖ ビタミンB1は貧血の原因として考えられる栄養素ではありません。
ビタミンB1が欠乏すると脚気になります。
〇 ビタミンB12は貧血の原因として考えられる栄養素です。
胃全摘術のためビタミンB12の吸収障害となり、巨血芽球性貧血になります。
✖ ビタミンCは貧血の原因として考えられる栄養素ではありません。
ビタミンCが欠乏すると壊血病になります。
✖ カルシウムは貧血の原因として考えられる栄養素ではありません。
血液凝固作用のあるカルシウムは、欠乏すると骨粗鬆症になります。
✖ 鉄は貧血の原因として考えられる栄養素ではありません。
【鉄欠乏性貧血の場合】
MCV≦80(男性は、110fL)
MCHC≦30(男性は、31%)
血清フェリチンは低下します。
胃全摘術を行うと3~6年という長時間をかけてビタミンB12欠乏となり巨血芽球性貧血になります。覚えておきましょう。
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