管理栄養士の過去問
第36回
午後の部 問158
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問題
第36回 管理栄養士国家試験 午後の部 問158 (訂正依頼・報告はこちら)
社員食堂に配属され、初めて調理業務を担当する調理従事者に対する初期教育の内容である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
- 衛生的な作業環境の改善方法
- 効率化を目指した調理方法
- 調理機器の安全な使用方法
- 社員食堂の経営計画の策定方法
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「調理機器の安全な使用方法」です。
→【×】現状がわかっていないと改善点も見えてこないため、初期教育には適しません。
→【×】「衛生的な作業環境の改善方法」同様、現状がわかっていないと効率化のポイントも見えてこないため、初期教育には適しません。
→【○】
→【×】担当するのは調理業務のため、まずは調理をしてもらう必要があります。経営計画は一通りが理解できた後にすべきことなので、初期教育には適しません。
この問題は、「初めて」調理業務を担当する調理従事者に対する「初期教育」を考えます。
初めて調理業務を担当するということなので、まずは調理の一通りの流れができるよう調理法、機器の使い方、在庫場所など業務に直接関わる部分を教える必要があります。
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02
初めて調理業務を担当する調理従事者への教育であるため、基本的な教育が必要となってきます。
作業環境の改善方法は、作業環境を把握してからの教育が適しています。
初期教育の内容としては不適切です。
基本的な調理方法を理解してから、効率化を目指した調理方法を教育することが適しています。
初期教育の内容としては不適切です。
正解です。
調理機器の安全な使用方法は、初期教育に適しています。
社員食堂の経営計画の策定方法は調理業務に直接関わることではありません。
初期教育の内容としては不適切です。
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03
給食施設における品質管理のうえで、調理工程・調理作業の標準化が大切になります。
標準化を徹底させるには、調理機器の安全な使用方法をまず指導します。
よって正答は3になります。
①✕ 改善方法は初期教育には当てはまりません。
②✕ 効率化を目指した調理方法は初期教育には当てはまりません。
③◯
④✕ 経営計画の策定方法は、調理業務を行う上で先に必要ではないので初期教育には当てはまりません。
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