管理栄養士 過去問
第39回
問3 (午前の部 問3)

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問題

管理栄養士試験 第39回 問3(午前の部 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

わが国の国勢調査に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 3年に1回実施されている。
  • 調査対象は、層化無作為抽出法により選定する。
  • 調査対象は、日本国内に普段住んでいる外国人を含まない。
  • 調査項目は、「医療機関への受診の状況」を含む。
  • 調査結果をもとに、将来人口推計を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

国勢調査とは、日本に居住するすべての人と世帯を対象として実施される統計調査であり、様々な研究・分析・政策等に利用される重要な調査です。

人口や世帯の実態把握を主な目的としています。

選択肢1. 3年に1回実施されている。

不正解です。

国勢調査は5年に一度実施されます。

選択肢2. 調査対象は、層化無作為抽出法により選定する。

不正解です。

国勢調査では、標本抽出方法が用いられています。

標本抽出方法とは、母集団から特定の標本(世帯)を抽出する方法です。

選択肢3. 調査対象は、日本国内に普段住んでいる外国人を含まない。

不正解です。

国勢調査では、日本に居住しているすべての人(外国人を含む)を対象とします。

選択肢4. 調査項目は、「医療機関への受診の状況」を含む。

不正解です。

医療機関への受診の状況を調査するのは、受療行動調査です。

選択肢5. 調査結果をもとに、将来人口推計を行う。

正解です。

国勢調査の結果政策や税の算定、人口動態分析や都市計画等、様々な箇所で利用されます。

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02

国勢調査に関する問題です。

選択肢1. 3年に1回実施されている。

不正解です。

5年に1回実施されています。

選択肢2. 調査対象は、層化無作為抽出法により選定する。

不正解です。

国勢調査は、日本に住んでいるすべての人を対象としているため、全数調査になります。

選択肢3. 調査対象は、日本国内に普段住んでいる外国人を含まない。

不正解です。

国勢調査は、日本に住んでいるすべての人と世帯を対象としています。

選択肢4. 調査項目は、「医療機関への受診の状況」を含む。

不正解です。

「医療機関への受診の状況」を含む調査は、受療行動調査です。

選択肢5. 調査結果をもとに、将来人口推計を行う。

正解です。

国勢調査の調査結果をもとに、将来人口推計を行います。

 

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03

人口統計には国勢調査(人口静態統計)と人口動態統計があり、今回は国勢調査に関する設問です。

国勢調査は人工の規模や構成を表します。

選択肢1. 3年に1回実施されている。

不正解です。

5年に1回実施されています。

選択肢2. 調査対象は、層化無作為抽出法により選定する。

不正解です。

国勢調査は日本に住んでいるすべての人・世帯を対象とするため、全数調査となります。

選択肢3. 調査対象は、日本国内に普段住んでいる外国人を含まない。

不正解です。

日本に住んでいるすべての人・世帯が対象のため国内在中外国人も調査対象です。

選択肢4. 調査項目は、「医療機関への受診の状況」を含む。

不正解です。

「医療機関への受診の状況」の調査は受療行動調査です。

選択肢5. 調査結果をもとに、将来人口推計を行う。

正解です。

国勢調査(人口静態統計)と人口動態統計の結果をもとに出生率の予測や生存率の予測などの将来人口推計を行います。

参考になった数0