管理栄養士過去問
第39回
問91 (午前の部問91)

問題文

幼児期・学童期・思春期に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

付箋

付箋は自分だけが見れます（非公開です）。

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、「新しく出題する（ここをクリック）」をご利用ください。

問題

管理栄養士試験第39回問91（午前の部問91）（訂正依頼・報告はこちら）

幼児期・学童期・思春期に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

正解！素晴らしいです

残念...

幼児期〜思春期においては成長が著しい時期であり、それに伴って多くの栄養を必要とし、心身の変化も著しいものとなります。

選択肢1. 基礎代謝基準値（kcal／kg　体重／日）は、思春期より幼児期の方が高い。

正解です。

基礎代謝基準値は、10代をピークとして年齢とともに減少していきます。骨格筋や臓器、その他の発達のために多くの基礎代謝量を必要とします。

幼児期では、思春期よりも多くの基礎代謝を必要とします。

選択肢2. 乳幼児身体発育曲線における1歳6か月児の身長は、立位で測定された値に基づく。

不正解です。

乳幼児の身長測定は、臥床にて測定された値に基づいています。

選択肢3. 乳歯は、2歳までに生えそろう。

不正解です。

一般的には3歳半頃までに生え揃う場合が多いですが、個人差があります。

選択肢4. 神経性やせ症では、頻脈がみられる。

不正解です。

神経性やせ症は若年女性で発症率が高く、症状として徐脈がみられることがあります。

選択肢5. 起立性調節障害では、起立により血圧が上昇する。

不正解です。

起立性調節障害では、起立により血圧が低下します。

参考になった数4