1級管工事施工管理技士 過去問
解説あり

試験最新情報

令和7年度(2025年) 第一次検定日
2025年9月7日(日)

試験日まで、62

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1級管工事施工管理技士について

管工事施工管理技士とは

1級管工事施工管理技士は、配管・空調・給排水設備工事を安全かつ計画通りに完成させるために指揮を執る国家資格です。第一次検定に合格すると1級管工事施工管理技士補、第二次検定に合格すると正式な1級管工事施工管理技士になります。

管工事施工管理技士の仕事内容

1.工事計画の立案

2.現場監督・工程管理

3.協力会社や職人との調整

4.書類作成と報告

現場では品質・工程・安全・原価の4管理を行い、工事全体をまとめます。

管工事施工管理技士の役割

管工事施工管理技士は、「自分の手で工事する人」ではなく「配管工事の現場監督」です。エアコンや換気設備(空調設備)、給排水・衛生設備(トイレやお風呂等)、ガス配管や冷暖房の配管工事のような現場を管理します。品質管理、工程管理、安全管理、原価管理の4つを行い、工事がうまく進むよう現場をまとめる役割です。

試験制度と受験資格

検定受験資格出題形式・時間
第一次検定(学科)19歳以上(実務経験不要)4択40問・3時間
第二次検定(実地)第一次合格後、所定の実務経験記述式6問前後・2時間30分

勉強方法

必要な勉強時間

第一次検定については約 150~300時間、第二次検定については約 100~200時間、合計約250時間〜500時間とされています。

効率的な学習方法

・第一次検定は過去問中心に満遍なく復習する

・第二次検定は経験記述の下書き→添削を繰り返す

試験の概要

試験会場、都道府県

試験会場:札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の10地域

試験日時

第一次検定(学科試験):​2025年9月7日(日)

第二次検定(実地試験):​2025年12月7日(日)

受験手数料

第一次検定:​12,700円(非課税)

第二次検定:​12,700円(非課税)

合格発表

第一次検定 合格発表:​2025年10月9日(木)​

第二次検定 合格発表:​2026年3月4日(水)

 

出題方法

【第一次検定】(=学科試験)

・出題形式:マークシート式(四肢択一)

・問題数:40問(全問解答)

・試験時間:3時間

<出題内容>

以下のようなジャンルから出題されます。

管工事の施工:配管の種類、施工方法、設備の仕組みなど
法規:建築基準法、労働安全衛生法など
工程管理:工事のスケジュール管理、工期の短縮法など
品質管理:材料や施工精度のチェックポイント
安全管理:現場での危険回避、安全装置の使い方など
原価管理:予算、見積り、コスト削減の考え方

 

【第二次検定】(=実地試験)

・出題形式:記述式(手書き)

・問題数:およそ6問程度(内容は年度によって変動)

・試験時間:2時間30分

<出題内容>

経験記述:自分の実務経験をもとに工事内容を説明
工程管理:工程表の読み取り、手順の説明
安全管理:危険要因と対策の記述
品質管理:品質確保のための取り組み
トラブル対応:過去の失敗やその対処法など

 

受験申請

受験申請方法は、受験者の状況により異なります。以下の区分をご確認ください。

新規受検申込者(「第一次検定・第二次検定(新受検資格)」「第二次検定のみ(新受検資格)」)

申込方法:​インターネット申込

申込用紙の販売:​なし

※2025年度より、第一次検定(学科試験)の受験資格が撤廃され、誰でも受験可能となりました。ただし、第二次検定(実地試験)を受験する際には、一定の実務経験が必要です。

新規受検申込者(「第一次検定・第二次検定(旧受検資格)」「第二次検定のみ(旧受検資格)」)

申込方法:​書面申込

申込用紙の購入:​必要

※旧受検資格での申込には、申込用紙の購入が必要です。

新規受検申込者(「第一次検定のみ」)

申込方法:​インターネット申込

※第一次検定のみを受験する場合、インターネット申込が必須です。

再受検申込者

申込方法:​原則としてインターネット申込

※再受検申込方法は、原則としてインターネット申込となります。詳細は公式サイトをご確認ください。

受験申請受付期間

<インターネット申込>

期間:2025年5月7日(水)~ 5月21日(水)まで

※24時間受付可能(最終日は23:59まで)

< 書面(郵送)申込> ※一部の申込者のみ対象

期間:2025年5月7日(水)~ 5月21日(水)当日消印有効

※「旧受検資格」で申し込む場合や、やむを得ない理由がある場合のみ使用可。

<申込用紙の販売期間>(書面申込用)

2025年4月9日(水)~5月13日(火)まで
 - インターネット販売(全国建設研修センター公式サイト)
 - 一部の窓口販売もあり

受験票の発送

< 第一次検定>(学科試験)

発送日:2025年8月22日(金)頃予定

< 第二次検定>(実地試験)

発送日:2025年11月21日(金)頃予定

免除制度

①【第一次検定の免除】

すでに学科試験(第一次検定)に合格済みの人は、翌年度以降の試験で、第一次検定が免除されます。

ポイント:有効期限は合格した翌年度から「2年間」→ たとえば2024年度に学科合格 → 2025・2026年度の実地で学科免除

第二次検定(実地試験)のみの受験となります。

 ②【2級合格者の優遇】

2級管工事施工管理技士に合格している人は、第二次検定での実務経験年数が短縮されます。

合格情報

合格基準

<第一次検定(=学科試験)の合格基準>

問題数:40問(全問解答)

形式:マークシート(四肢択一)

合格ライン:→ 60%以上の得点(=24問以上の正解)
※分野ごとの足切りはありません(全体で6割以上)

 

<第二次検定(=実地試験)の合格基準>

形式:記述式(手書き)

評価方法:総合評価(点数の公表なし)

合格ライン:→ 明確な点数基準は非公開ですが、おおむね60%程度の得点が必要とされています。

免状の交付

第二次検定(実地試験)に合格すると、「技術検定合格通知書」が送られてきます(試験結果の証明)。

その後、希望者は 「免状交付申請」を行うことで、正式な「1級管工事施工管理技士免状」が交付されます。

合格率の推移

第一次検定(旧・学科試験)

年度受験者数合格者数合格率
令和元年度(2019年)16,838人8,769人52.1%
令和2年度(2020年)13,531人4,738人35.0%
令和3年度(2021年)15,827人3,792人24.0%
令和4年度(2022年)16,839人7,231人42.9%
令和5年度(2023年)14,990人5,628人37.5%
令和6年度(2024年)23,240人12,147人52.3%

第二次検定(旧・実地試験)

年度受験者数合格者数合格率
令和元年度(2019年)10,431人5,492人52.7%
令和2年度(2020年)8,211人5,018人61.0%
令和3年度(2021年)4,540人3,330人73.3%
令和4年度(2022年)6,618人3,769人57.0%
令和5年度(2023年)7,194人4,471人62.1%
令和6年度(2024年)8,736人6,661人76.2%