2級管工事施工管理技士 過去問
平成30年度(2018年)後期
問11 (2 問11)
問題文
パッケージ形空気調和機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 平成30年度(2018年)後期 問11(2 問11) (訂正依頼・報告はこちら)
パッケージ形空気調和機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- ガスエンジンヒートポンプ方式は、暖房運転時にガスエンジンの排熱が利用できる。
- 空気熱源ヒートポンプ方式では、冷媒配管の長短は能力に影響しない。
- ヒートポンプ方式のマルチパッケージ形空気調和機には、屋内機ごとに冷房運転又は暖房運転の選択ができる方式がある。
- ヒートポンプ方式には、空気熱源ヒートポンプ方式と水熱源ヒートポンプ方式がある。
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この過去問の解説 (2件)
01
暖房運転時には、エンジンの排ガスを回収して利用します。
2.不適切です。
冷媒配管の長さや高低差には制限があり
配管長が長くなるほど、高低差が大きくなるほど
能力が低下します。
3.設問の通りです。
1台の室外機に対して複数の室内機を接続し
負荷に応じて冷房運転と暖房運転を選択することができます。
4.設問の通りです。
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02
パッケージ形空気調和機に関する問題です。
正
問題文内容の通りです。
ガスエンジンヒートポンプは、圧縮機の駆動器としてガスエンジンを使用し、エンジンの450~550℃の排ガスや、70~95℃の冷却水からの排熱を回収するために、熱交換器と搬送装置を構成としたシステムです。
誤
空気熱源ヒートポンプ方式では、冷媒配管の長短は能力に影響する。
空気熱源ヒートポンプ方式で、冷房サイクルの場合は、圧縮機から出た冷媒を、外気と熱交換して冷やすため、冷媒配管が長いと冷媒温度に変化が出て、冷房の効率が悪くなります。
暖房サイクルでも同様です。
正
問題文内容の通りです。
マルチパッケージ形空気調和機は、屋内ユニットが多数あり、冷媒配管で接続されています。
2管式と3管式があり、2管式はシステム全体で冷房化暖房かを選択でき、3管式は、屋内ユニットごとに冷房か暖房かを選択できます。
正
問題文内容の通りです。
空気熱源の方式では、外気の熱と冷媒の熱を交換して、冷暖房を行う方式です。
水熱源の方式では、放熱または過熱の熱源を、循環水から得る方式です。建物で、冷房負荷と暖房負荷が同時に発生するときに採用されます。
(下図参照)
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