2級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)前期
問1 (1 問1)

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年)前期 問1(1 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

水に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 濁度は、水の濁りの程度を示す。
  • CODは、水中に溶存する酸素量である。
  • 色度は、水の色の程度を示す。
  • 硬水は、カルシウムイオンやマグネシウムイオンを多く含む水である。

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この過去問の解説 (1件)

01

水に関する問題です。

選択肢1. 濁度は、水の濁りの程度を示す。

問題文の内容通りです

 

濁度は、水の濁りの程度を示す値です。

水を濁らす物質は、様々なものがあり、測定が難しいため、標準液と比較した値が、一般に濁度として表される値です。

選択肢2. CODは、水中に溶存する酸素量である。

CODは、汚濁水を酸化剤で化学的に酸化して消費される酸素量である

 

CODは、化学的酸素要求量と言い、水中に含まれる有機物や無機性亜酸化物の量を指標とします。

CODは、汚濁水を酸化剤で化学的に酸化し、そのとき消費される酸素量のことで、単位には [mg/L] で表示します。

選択肢3. 色度は、水の色の程度を示す。

問題文の内容通りです

 

色度は、水の色の程度を表す値です。

水には、色々な有機物によって着色されるほか、鉄は赤色・マンガンは黒色・銅は青色・亜鉛は白色など、無機物による着色もあります。

水の色度は、一般的には、水の上澄み液の色を、色度の対象としています。

選択肢4. 硬水は、カルシウムイオンやマグネシウムイオンを多く含む水である。

問題文の内容通りです

 

水の硬度は、水中にあるカルシウムイオンやマグネシウムイオンの量を、炭酸カルシウム(CaCO3)の量に対応して換算し、mg/Lで表しています。

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