ケアマネの過去問
平成24年度(第15回)
介護支援分野 問16

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問題

ケアマネジャー試験 平成24年度(第15回) 介護支援分野 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

ケアマネジメントの基本理念について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
  • 利用者本位を徹底するため、要介護者等から要望のあったサービスは、すべてケアプランに盛り込む。
  • 自立支援とは、最終的にADLの自立を目指すことである。
  • ケアチームの構成員には、インフォーマルサポートの提供者は該当しない。
  • サービス優先アプローチではなく、ニーズ優先アプローチを行う。
  • 要介護者等の自己決定に介護支援専門員が同意できない場合は、合意が得られるよう努力する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1:利用者の要望は最大限尊重した上で、利用者の身体機能や必要な介護、認知機能などを総合的に判断し、専門家として適切な介護サービスを提案することが必要です。

2:自立支援とは身体機能だけでなく、精神面での自立や利用者の主体性や意向を尊重することも含まれます。ADLの自立だけが目的ではありません。

3:インフォーマルサポートの提供者も構成員になります。

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02

正解は4,5です。
ケアマネジメントとは、対象者の社会生活上でのニーズを充足させるため、保健・医療・福祉などのサービスの提供者が地域社会にある資源の活用・改善・開発をとおして相互に協力し合い、適切かつ総合的に課題調整し自立に導いていく技法のことです。
4、5⇒面談などを通して利用者の本当のニーズをつかみ、それを実現するためのサービスを提案するのがケアマネジメントです。要介護者の決定に介護支援専門員が同意できない場合も、何度も話し合いを重ねる中でその方の本当のニーズを突き詰める必要があります。

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03

1:要望があったものすべてではなく、心身の状況などに応じた適切なサービスをプランに盛り込む。

2:最終的な自立の目標は、人格的自立(自分のことを自分で決めていく)である。

3:インフォーマルサポートの提供者も該当する。

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