ケアマネの過去問
平成24年度(第15回)
保健医療サービス分野 問44
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問題
ケアマネジャー試験 平成24年度(第15回) 保健医療サービス分野 問44 (訂正依頼・報告はこちら)
口腔ケア及び誤嚥性肺炎について適切なものはどれか。3つ選べ。
- 総義歯の高齢者であっても、定期的な口腔ケアは必要である。
- 食事摂取後すぐに臥位になった方が、胃腸の動きが活発になるので、誤嚥性肺炎の予防につながる。
- 口腔ケアは、口腔内細菌を減少させるとともに咳嗽反射を促すので、誤嚥性肺炎の予防に有効である。
- 脳卒中で麻痺のある高齢者では、麻痺側の頬の内側に食物が残っていることが多いので、残渣の有無を確認しながら食事の介助をする。
- 糖尿病に罹患した高齢者では、出血傾向が増すので、歯肉出血のリスクがある口腔ケアは慎む。
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この過去問の解説 (3件)
01
1⇒歯が全くなくても、口腔内の舌苔の処置や義歯の調整などの定期的なケアが必要である。
2⇒食後すぐに臥位になると、胃の内容物が逆流して誤嚥の原因となるため。食後しばらくは座位で過ごしていただいた方がよい。
5⇒糖尿病患者は感染性が増し(易感染性)、細菌感染のリスクが高くなります。
歯周病菌は口腔内から血流に乗って全身を回り、敗血症や感染性心内膜炎など命に関わる感染症の原因となりますので、適切な口腔ケアが極めて重要です。
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02
食後しばらくは座位やギャッジアップの姿勢で過ごすようにします。
5:糖尿病患者は免疫力が低下しており、感染症にかかりやすい状態です。そのため、ブラッシングによって口腔内をきれいにしておくことが大事です。
出血しないようにやさしくおこないます。
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03
5:設問は虚血性心疾患のことを言っている。
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