ケアマネの過去問
平成24年度(第15回)
保健医療サービス分野 問43
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問題
ケアマネジャー試験 平成24年度(第15回) 保健医療サービス分野 問43 (訂正依頼・報告はこちら)
在宅医療について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
- 人工呼吸器を装着している場合には、外出はできないため、社会参加は考慮しなくてもよい。
- 在宅酸素療法を実施している場合には、酸素濃縮器にはバッテリーが内蔵されているので、2日間程度なら停電になっても問題はない。
- パルスオキシメータの測定値は、貧血、末梢循環不全、あるいは濃いマニキュアを爪に塗っている場合には、正確な数値を示さないことがある。
- 在宅で持続点滴をしている場合であっても、訪問入浴介護を利用することができる。
- 胃ろうからの経管栄養を受けている者が下痢になった場合には、消化吸収を速やかに行う必要があるため、注入速度を速くする。
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この過去問の解説 (3件)
01
人工呼吸器は持ち運びが可能なものもあるため、きちんとした計画を立てることで、安全に外出することが可能です。
2:内臓バッテリーは機種によって持続時間が異なります。基本的に長く使用できるものではなく、数十分から数時間程度しかもちません。
5:下痢は消化吸収がきちんと行なえていない状態です。消化器官に負担がかからないよう注入速度をゆっくりにするのが基本です。
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02
1⇒人工呼吸器を装着していても、外出は可能です。むしろ積極的な社会参加は生きがいにもなり、療養の精神的な支えにもなり得ます。
2⇒内蔵バッテリーの持続時間は、機種にもよりますが長くて数時間程度です。
5⇒下痢になった場合は注入速度を遅くするか、もしくは濃度が薄い製剤への変更を検討します。
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03
2:内蔵バッテリーはもっても数時間のため、ボンベを交換したり、できるだけ消費を少なくするため安静にしたりする。
5:下痢になった場合は吸収をゆっくり行わせる必要があるため、注入速度もゆっくり行う。
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