ケアマネの過去問
平成23年度(第14回)
保健医療サービス分野 問32

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問題

ケアマネジャー試験 平成23年度(第14回) 保健医療サービス分野 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。
  • 認知症の原因は、脳血管障害と脳変性疾患に分類される
  • 意識障害を把握する3-3-9度方式(Japan Coma Scale)において、刺激しても覚醒しない状態は1、2、3の1桁の点数で示される。
  • 頭部外傷後1~2か月後に認められる認知障害の場合には、慢性硬膜下血腫の可能性がある。
  • 長谷川式認知症スケール(HDS-R)は、認知症の簡易検査法であり、21点以上であれば認知症が疑われる。
  • L-ドパ製剤は、パーキンソン病治療に有効であるが、長期間使用すると、不随意運動や、幻覚・妄想等の精神症状を生じることがある。

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この過去問の解説 (3件)

01

1:認知症の原因にはたくさんあり、脳血管障害や脳変性疾患以外にも、脳の感染症や内分泌代謝性疾患、悪性腫瘍、正常圧水頭症などが考えられます。

2:刺激しても覚醒しないのは3桁です。数字が大きくなるほど意識レベルが低いことをあらわします。

4:長谷川式認知症スケールは30点満点であり、20点以下の場合に認知症と判定します。

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02

1:正しくない
認知症の原因は他にもいろいろなものがある。
アルツハイマー、脳血管障害など。
2:正しくない
3-3-9度方式は数値が多いほど状態が悪い
3:正しい
設問の通り
4:正しくない
長谷川式認知度スケールは数値が低いほう(20点以下)が認知症を疑われる。
5:正しい
設問の通り

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03

正解は3、5
1.原因は様々である。
2.1桁は症状が軽い場合である。
4.20点以下で症状を疑われる。

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