ケアマネの過去問
平成23年度(第14回)
保健医療サービス分野 問42

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問題

ケアマネジャー試験 平成23年度(第14回) 保健医療サービス分野 問42 (訂正依頼・報告はこちら)

感染症について適切なものはどれか。3つ選べ。
  • 爪白癬では、抗真菌薬の内服投与が治療の基本となる。
  • 若年時に肺結核に罹患している場合には、免疫があるため、高齢になって再発することはない。
  • ノロウイルス感染症では、下痢症状がなくなれば、便からは感染しない。
  • 肺炎球菌のワクチンは、インフルエンザワクチンと同月に接種が可能である。
  • 介護サービス事業者は、利用者がメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)保菌者であることを理由に、サービスの提供を拒否してはいけない。

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この過去問の解説 (4件)

01

2 一旦治癒して抑え込まれた結核菌は、完全には消滅せず、肺の中で冬眠状態に入ります。人の免疫力が低下すると眠りからさめて再びあばれだします。高齢者の結核の大半がこのタイプです。感染後何十年もたってから発病する場合があります。

3 一度発症すると、下痢症状が治まっても2~3週間は便の中にウイルスが見つかることがあります。便の中にウイルスが排泄されている限り、他の人に感染させる可能性はあります。

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02

1:正しい
爪白癬は内服投与が基本。塗薬と併用することもある。
2:正しくない
免疫力の低下から再発することもある。
3:正しくない
ノロウィルスは下痢症状がなくなったとしても、便から感染しないとは言い切れないため、汚物の取り扱いには注意が必要である。
4:正しい
設問の通り
5:正しい
設問の通り

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03

1.設問の通りです。

2.結核のかかった経験がある人には少なからず結核菌が残っています。免疫力が低下すると増殖して再発することがあります。

3.下痢がおさまっても便からの排出は行なわれています。しばらくは慎重な対応が必要です。

4.設問の通りです。

5.設問の通りです。

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04

正解は1、4、5
2.高齢でなくとも、免疫力の低下から起こることもある。
3.潜伏期間があるため、症状がなくても便の処理には注意が必要である。

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