ケアマネの過去問
平成22年度(第13回)
保健医療サービス分野 問45

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問題

ケアマネジャー試験 平成22年度(第13回) 保健医療サービス分野 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
  • 経管栄養や中心静脈栄養を実施し、経口摂取を行っていない要介護者は、口腔ケアの対象とはならない。
  • 薬剤師の行う居宅療養管理指導には、実際の服薬状況の把握、投与薬剤の効果や副作用を的確に医師の処方に反映させることなどの重要な役割がある。
  • 訪問診療時に同席するなどさまざまな機会を利用して、主治医と介護支援専門員が連携することは、重要である。
  • 急性増悪時に主治医が特別訪問看護指示書を交付した場合には、訪問看護は、その指示の日から2週間に限って、介護保険から給付される。
  • 末期の悪性腫瘍や筋萎縮性側索硬化症等の厚生労働大臣の定める疾病等の患者に対する訪問看護は医療保険から給付される。

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この過去問の解説 (3件)

01

1:×
経口摂取を行っていなくても、肺炎や口腔内の疾患の原因となるため、口腔ケアで口腔を清潔に保つことはは非常に重要である。

2:〇
設問の通り

3:〇
設問の通り

4:×
特別訪問看護指示書が交付された場合は、「介護保険」ではなく、「医療保険」から二週間の給付となる。

5:〇
設問の通り

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02

1:経口摂取を行っていなかったとしても口の中に細菌が繁殖します。唾液とともに誤嚥することで肺炎の原因ともなるため、口腔ケアは行う必要があります。

4:特別訪問看護指示書は医療保険が使用されます。介護保険にはこのような制度はありません。

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03

1 経管栄養や中心静脈栄養を実施し、経口摂取を行っていない要介護者でも口腔ケアで口の中の清潔を保つことは、唾液の誤嚥等による肺炎の予防につながり、重要です。

4 急性憎悪時に主治医から特別訪問看護指示書が交付された場合の訪問看護は、医療保険から給付されます。

参考になった数12